北島三郎『函館の女』が4位! ニッポンの演歌「神曲」大選定
肌寒くなってきて、演歌が染みるこの季節。数多くある楽曲の中で、はたして“トップ・オブ・ザ演歌”とは、どの曲なのか。
本誌編集部内に立ち上げた「演歌ベスト100選定委員会」が、レコード(CD)売り上げ、これまで本誌で行った読者アンケート、関係者の意見などを基に、歴代の演歌の中から100曲をセレクトした。日本人の魂を揺さぶる神曲の数々を、ランキング形式で一挙に紹介しよう!
まず5位は森進一『襟裳岬』(作詞:岡本おさみ/作曲:吉田拓郎/編曲:馬飼野俊一)。北海道の遅い春の穏やかな情景が目に浮かぶ、フォーク調の曲だ。「吉田拓郎との異色コラボは、周囲から否定的な声もあったといわれます。しかし結果的に、74年(昭和49年)のレコード大賞、歌謡大賞をダブル受賞するなど、大成功でした」(前出のスポーツ紙記者)
4位は、65年(昭和40年)に発売された北島三郎最大のヒット曲『函館の女』(作詞:星野哲郎/作曲・編曲:島津伸男)。サブちゃんらしい明るい演歌の決定版で、カラオケで爽快に歌うことができる。
哀切の“古賀メロディ”、美空ひばりの『悲しい酒』(作詞:石本美由起/作曲:古賀政男/編曲:佐伯亮)は3位となった。
「その桁違いの歌唱力を実感できる最高傑作です。カラオケで歌ってみれば分かりますが、大変に難しい曲です。ひばりさんだからこそ、歌いこなせるんです」(レコード会社関係者)
続いて2位は、79年(昭和54年)にヒットした八代亜紀の『舟唄』(作詞:阿久悠/作曲:浜圭介/編曲:竜崎孝路)だ。
『駅STATION』(81年)という映画に、こんな名シーンがある。主演の高倉健が、大晦日の夜に倍賞千恵子が経営する北国の小さな酒場を訪ねる。外は雪。夜は更けていき、いい仲になりかけている2人は寄り添って、店の小さなテレビでNHK紅白を見ている――。そこで流れるのが、『舟唄』なのだ。これ以上の選曲はないと言える。
一方で、この曲は時代を超えて人々の心に訴えかける力を持ってもいる。「八代は2016年の大規模音楽イベント『フジロック』に招かれ、『舟唄』を熱唱。若いファンの心をつかみました」(音楽誌記者)
そして、栄えある1位は現在発売中の『週刊大衆』11月12日号で公開! さらには、日本歌謡史に残る“神曲”を100位まで紹介しているのでお見逃しなく!!