独断的な人、原理主義者の方がフェイクニュースを信じやすいという研究結果(米研究) (3/3ページ)

カラパイア


 
 要するに、仮に分析的思考とオープンな思考の少なさがフェイクニュースの信じやすさを本当に高めるのだとしても、そうした思考をしない人なら絶対にフェイクニュースを信じるわけでもないのだ。


・心をオープンにしじっくりと考える癖をつけること

 結局、フェイクニュースの悪影響を減らす最適な方法は何であろうか? 一部からは、妄想的な思想を持っていたり、教条的なタイプの人間をはじめとする特定のグループを対象になんらかの介入が必要であるという意見も説かれている。

 しかし、ブロンシュタイン氏は、そうしたやり方は倫理的に問題がある可能性にくわえて、思考の癖と信じやすさとの関係がさまざまな集団で見られることから、効率の面でもいま一つだろうと話す。 

 たとえば、フェイクニュースを信じる傾向は、政治的・イデオロギー的理念よりも、あまり物事を考えたがらないことと関係があるという研究がある。

 したがって、そうした傾向のある人に心をオープンにしてじっくり考えるよう促した方が、より効率的に全体的なフェイクニュースの影響力を低下させられるかもしれないという。

 この研究は『Journal of Applied Research in Memory and Cognition』に掲載された。

References:psypost/ written by hiroching / edited by parumo
「独断的な人、原理主義者の方がフェイクニュースを信じやすいという研究結果(米研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る