活動休止『キンプリ』岩橋玄樹を『JUMP』ファンが“ゲス喜び”して波紋

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

先日、パニック障害による一時活動休止を発表したジャニーズ『King&Prince』(キンプリ)の岩橋玄樹。その余波はいまだに広がっており、ファン同士の対立も招いてしまっているようだ。

岩橋は10月19日深夜のドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)でパニック障害を初告白。さらに小学生のころから付き合っている持病であることも公にし、翌週の26日には事務所の公式サイトで治療による活動休止が発表された。

一時的とはいえメンバーが欠け、デビュー1年目で早くも試練を迎えることになったキンプリ。また、パニック障害は精神面が大きく関わる病気であるため、治療に伴う活動休止の長期化も予想されることに。一時は“確定的”とウワサされていた今年の『NHK紅白歌合戦』への出場も、一転して“絶望”と評されるようになってしまった。

しかし、「紅白」は出場枠が限られている番組。誰かが出場できないということは、別の歌手にとってはチャンスが増えることにもなる。

熾烈な出場枠争いの影響がここにも…

今年の「紅白」を巡っては、各マスコミで「ジャニーズ事務所からはどのグループが出場するか」といった予測合戦が過熱。山口達也の脱退で事実上出場不可となった『TOKIO』の後釜に、事務所が猛プッシュしている『Sexy Zone』、今年デビューするや大人気となったキンプリ、“平成最後の紅白”にぴったりな『Hey!Say!JUMP』のどれが入るかが注目されていた。

そんな状況で降って湧いた岩橋の活動休止に、出場枠を争うJUMPファンの中には、これを“チャンス”と捉える人もいたよう。ツイッターには、

《キンプリがフルメンバーじゃないからJUMPが紅白出れそう》
《岩橋くんが休養してJUMPが紅白に出られる可能性が高まった》
《悪いけどこれでJUMPの紅白出場が堅くなったわ》

などといった声が上がることに。

しかし、病気を喜ぶような物言いには反発も強く、

《キンプリファンの子がつらい思いしてるときにそういう発言するのどうなの?》
《確かにJUMPが紅白出てくれたらそれはうれしいけど、キンプリのことで喜ぶのは違うでしょ》
《同じ事務所で争うのやめようよ》

などといった批判も強く上がっている。

「そもそもJUMPも、今年8月にメンバーの岡本圭人が、演劇留学による2年間の活動休止に入ったばかり。メンバーが休業したキンプリが出られないなら、JUMPだって出られないはず。今回の件を喜んでいるJUMPファンは浅はかとしか言えませんね」(ジャニーズライター)

果たして紅白出場はどのグループになるのだろうか。醜い争いだけはやめてほしい。

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