『西郷どん』も佳境!「NHK大河ドラマBEST10」松村邦洋がランキング! (5/7ページ)
あれは大河ファンの三谷さんだからこそ成せた演出で、あそこまで型破りな真田幸村を作った功績はでかい」
確かに『真田丸』はコミカルな演出で話題になった。「幸村の父・真田昌幸が“浅間山が噴火でもしない限り、武田は安泰じゃ”と言った矢先、浅間山が噴火してしまうとかね(笑)。一つ一つに“笑いの要素”があって、実に面白かったです」
6位は鎌倉幕府の衰退、そして足利尊氏の室町幕府発足までを描いた『太平記』(91年)だ。「個人的には片岡鶴太郎さんが素晴らしかった。当時、鶴太郎さんはモノマネから役者中心になられたばかり。そんな鶴太郎さんが十五代執権の北条高時を演じたんですけど、なんとも言えない情けない執権で、味があるんですよね~(笑)」
7位は戦国時代・中国地方の覇者となった『毛利元就』(97年)となった。「僕は地元が山口県で、先祖は大内家の足軽でした。ただ、陶晴賢に大内家は滅ぼされるんですが、その戦の最中に逃げたらしいんです(笑)。それもあって、この作品の戦シーンを見るたび、“うちの先祖もこの辺にいたのかなぁ”と感慨深い気持ちになるんですよね」
NHK大河で、地方の武将をフィーチャーしたこともポイントが高いという。「同じ中国地方の尼子家を取り上げた大河も見たいし、戦国好きとしては島津家で1本やってほしいですよね。九州といえば今の『西郷どん』や『篤姫』があるけど、戦国時代の島津も絶対、面白いと思うんですよね~」
■歴史の偉人たちの一生がたった1年で
大河を語りだしたら止まらない松村氏。8位以下は下記を参照してもらうとして、最後に松村氏は意外な見どころを話す。
「大河のスゴさを子どもの頃に気づいたのは、メイクなんですよ。青年時代から老年に至るまで一人の役者で、見事にメイクで表現されている。