安藤サクラとの掛け合いで“公開処刑”されてしまった大物女優とは

アサジョ

安藤サクラとの掛け合いで“公開処刑”されてしまった大物女優とは

 現在放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」。インスタントラーメンを開発した日清食品の創業者夫婦の奮闘ぶりを描いたこのドラマ。10月1日の放送開始以来、10月中の平均視聴率はいずれも20%超えと快進撃が止まらない。朝ドラ初の“ママヒロイン”となった主人公・福子役の安藤サクラ、その姉を演じる内田有紀、松下奈緒も芸達者でハマリ役と評判だ。

 しかしその中で、ある大物女優の演技に首をかしげる視聴者が多いという。福子(安藤サクラ)の母親・鈴を演じる松坂慶子だ。

「武家の出である鈴は、『私は武士の娘です!』が口癖で、しぶしぶ結婚を認めた発明家の夫・萬平(長谷川博己)にちくちくイヤミを言いながらも、次第に絆で結ばれていく…という役を演じています。ところがオーバーリアクションでセリフにキレもなく、どうしても“大根”に見えるのです」(テレビ誌デスク)

 ツイッターでは、「安藤サクラの演技に比して松坂慶子の大根ぶりが気になる今日この頃」「安藤サクラと話しているシーンとか、松坂慶子のせいでテンポが悪い」などといったつぶやききが多数上がっているのだ。

「松坂は日本アカデミー賞で4回、最優秀主演女優賞を受賞。NHK大河ドラマでも自身が主演した『春の波濤』はじめ9本に出演。これは女優最多出演のタイ記録です。朝ドラにも3度出演していますが、近年は歴史時代物が中心。なので観る方も、現代劇を演じる松坂に違和感をおぼえているのかもしれません。ただ、松坂は元々、演技派というよりも美貌をウリにしてきた映画女優。器用ではありませんが、あの演技こそが持ち味です。いずれ大きな見せ場で魅力を存分に発揮してくれるのでは」(映画誌ライター)

 それにしても、大物女優まで食ってしまうとは、安藤サクラ、恐るべし。

(窪田史朗)

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