米津玄師のオリコン1位獲得がジャニーズの戦略をひっくり返す!? (1/2ページ)

アサ芸プラス

米津玄師のオリコン1位獲得がジャニーズの戦略をひっくり返す!?

 若者から高い支持を得るアーティスト・米津玄師の最新シングル「Flamingo/TEENAGE RIOT」が、11月12日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位をゲットした。3月にリリースされた前作の「Lemon」はドラマ「アンナチュラル」(TBS系)の主題歌として書き下ろされ、コアな人気を誇っていた米津の名前を全国区に押し上げる原動力に。その「Lemon」も同ランキングでは2位に留まっており、今回の最新シングルは米津にとっては記念すべき初の1位作品となっている。

 そんな米津の躍進が、多数の人気アイドルグループを抱えるジャニーズ事務所にとって脅威となっているという。音楽ライターが指摘する。

「今回の最新シングルは22万8566枚を売り上げるヒットを記録。この枚数はいくらジャニーズといえども、そう簡単に達成できる数字ではありません。たとえばNEWSは今年、サッカーロシアW杯のテーマソング『BLUE』など3枚のシングルをリリースし、いずれも週間1位に輝いていますが、枚数面ではいずれも20万枚に届いていないのが現実。つまり同じ週に米津のシングルが発売されたら、デビュー曲から24作連続の週間1位という記録が途切れかねないのです。それに加えて米津の来歴が、ジャニーズにとっては何とも都合の悪いものとなっています」

 米津は中三で曲作りを始め、ハチ名義でデジタル音源を用いた楽曲をネット上で多数発表。2012年には米津玄師(本名)名義で1stアルバムを発表し、翌年にメジャーデビューを果たしている。ネット上での活動が多いために一般層への浸透度は低いものの、多くの楽曲が東京メトロやニコンといった大手企業のCMソングに起用されており、知らず知らずのうちに米津の曲を耳にした人も少なくないはずだ。そんな来歴がジャニーズにとってどう影響するのだろうか。

「ランキング1位の常連にはジャニーズのほか、浜崎あゆみのようなビッグネームがいるほか、性別は違うものの同じアイドルという括りのAKB48グループが挙げられます。これらのアーティストがCDをリリースする際には、レコード会社同士が水面下で調整を行い、おたがいに『連続1位』の記録を途絶えさせないように配慮するもの。

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