こいつはとんだカラスだぜ。大半の人がカラスとして処理しまったけど実は黒猫だった件

カラパイア

こいつはとんだカラスだぜ。大半の人がカラスとして処理しまったけど実は黒猫だった件
こいつはとんだカラスだぜ。大半の人がカラスとして処理しまったけど実は黒猫だった件


 かつてネットを混乱におとしいれた「ドレス騒動」は、人によって異なる色にみえるまぎらわしい画像だったが、最近これに負けずとも劣らない新手の画像が大反響を呼んでいる。

 パッと見はカラスのように見える。「あ、カラス」ねっと通り過ぎようとしたが、振り向きざまに「あれ?」ってなる。

 そう。実はこれ黒猫なのだ。

 上のサムネイル画像はちょっと加工が施されているが、
 実際の画像はこの後すぐ!

・パッと見カラスに見えたのに黒猫だと!?

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image credit:twitter

 上の画像は先月末に倫理学者のロバート・マグワイアさんがシェアした画像。

 この動物、パッと見右向きのカラスに思えるが、実際は左向きでこちらを見上げる黒猫だ。一旦黒猫と言われればもう今度は黒猫にしか見えないだろう。

 人間ってそういうものだもの。

 あと「知ってた」「カラスになんか見えない」っていう意見が殺到するのもボク知ってるよ。だってここネットだもの。

 片方の目が影になってるのと、ちょっと変わったアングルのせいでうっかりカラスにみえてしまうようだ。

上下反転させたら猫に見えやすいかも?
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image credit:twitter

 たまたま撮れた奇跡にだまし絵。マグワイアさんはこの写真は非常に興味深いとコメントしている。


・人気殺到の黒猫カラス

 この画像はツイッターでシェアされてから、またたく間にネットを席巻した。
 
 マグワイアさんがシェアした画像はすでに16万を超えるいいねがつき、6万回以上もリツイートされている。

この画像はおもしろい。だってこれはホントは猫だからね

 
・Googleの画像解析まで欺いた黒猫カラス

 さらにこの画像はGoogleの画像分析まであざむいた。

 Googleは複雑な計算で画像を判断する。しかし、一部のネットユーザーがこの画像で類似画像検索したら「カラス」とみなされたと報告した。

 もっと厳密にいうと、当時の検索結果は単なるカラスでなく「アメリカガラス」と推測されたのだが、とにかく黒猫とは見抜けなかったようだ。


 メディアによると、Googleの複雑なアルゴリズムは輪郭や質感など、最も特徴的な部分を決めて画像を解析するという。

 その後、そのデータから数理モデルを構築し、数十億もある他の画像と比較して正確には何なのかをつきとめるそうだ。

 とすると、その過程で黒猫よりカラス成分多しと判断されたのかも?


・有名な「アヒルとウサギのだまし絵」が引き合いに

 さらに画像に注目した多くのユーザーは有名なだまし絵をあげている。

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 これは哲学者のルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン(1889-1951)によって広まったといわれる「アヒルとウサギのだまし絵」のイラスト(作者不詳)だ。

 ウィットゲンシュタインは、著作でこの絵を引用し、見ることと解釈の違いを説明していた。

(関連記事)・この絵は何に見える?アヒル?ウサギ?イメージに文脈を与えることで見え方が変わることが判明(カナダ研究):カラパイア

 そのためあるユーザーからは「現代のヴィトゲンシュタインね!」というコメントもあったそうだ。
 
 猫と明かしても「油断するとカラスに見える」「いやカラスになど見えぬ」さらには「もう黒猫にしか見えない!」など、たくさんのユーザーを混乱させしまくりの黒猫カラス。

 こういう害のない面白画像なら騙されても全然OKだな。

References:written by D/ edited by parumo
追記:(2018/11/8)本文を一部訂正して再送します。
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