長嶋一茂も打ち明けた「パニック障害」の辛さと有名人に学ぶ「克服例」

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長嶋一茂も打ち明けた「パニック障害」の辛さと有名人に学ぶ「克服例」

 10月26日、King&Princeのメンバー、岩橋玄樹がパニック障害で芸能活動を休止することを発表して波紋を呼んだが、11月4日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した長嶋一茂が、岩橋の話題を受け過去に発症したパニック障害について振り返った。

「ボクの場合は呼吸が苦しくなるというか、過換気症候群になったのが最初です。地球上の空気が全部なくなったかのような感覚に襲われて」

 長嶋がこう話すと、コメンテーターの松本人志は、「脳がダマされちゃう感じなんですかね」とコメント。続けて長嶋は、「そうなんです。脳の誤作動なんですよ。敵も来ていないのにアドレナリンが出ちゃって、心拍数が高くなるみたいな状況なんです」と説明した。

最近も、ロケバスが首都高のトンネルに入った時に苦しくなったという長嶋。岩橋に対しては、「仕事にも支障を来すので、しっかり治した方がいい」とアドバイスしていた。

「KinKi Kidsの堂本剛や星野源、大場久美子やIKKOなど、パニック障害に陥ったことがあることを公表している有名人は数多くいます。症状は突如として動悸、震えなどが起き、10分から1時間程度で収まるもので、強い“不安感”が発端になる場合が多いとされていますが、詳しい原因についてはわかっていません。理解されないことも多いことから、岩橋のようにまず周囲に公表してしまうことが大切であると言われています」(健康ライター)

 長嶋もさらに、「なかなかサラリーマンの人って上司に言いづらいし、周りの人ってなかなか理解できないんですよ。なんでこういう状況になんのって。気の持ちようでしょとかって言われちゃうんだけど、そういうことでは全然ないので」と、理解を求めた。

 何かのきっかけで誰もがなる可能性を持つパニック障害。有名人の克服例も、参考にすべきかもしれない。

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