阿波踊りだけじゃない! 四国・徳島県には、アナタの知らない絶品グルメがテンコ盛り☆ (3/3ページ)
ちなみに、定食類や釜飯などを注文すると必ず付いてくる「鳴門ワカメの味噌汁」も、過去に食べたワカメの味噌汁の中で、1番と言える美味しさですよ♪
出典:食べログ
メインからサブの料理まで、とにかく海鮮類が抜きん出て美味しいこちらのお店は、行列ができるのも納得の人気店です☆
出典:食べログ
◆びんび家
・場所:徳島県鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20-2
・電話番号:088-682-0023
・営業時間:9:00~21:00
※定休日:無休
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、四国・徳島県の注目グルメ☆
②はやしのお好み焼
出典:食べログ
JR・徳島駅から600mほど離れた場所に位置する「はやしのお好み焼」は、1947年創業の老舗お好み焼き店。
徳島のお好み焼きは「豆玉」と呼ばれる特徴があり、豆玉の「豆」とは、甘く煮た金時豆のことで、徳島では焼そばやバラ寿司などにも入っているメジャーな存在。
甘い金時豆入りのお好み焼きですが、ちゃんとソースを塗って、普通のお好み焼きと変わらないように食べるのが徳島流です。
こちらのお店の名物ももちろん「豆玉」ですが、これにかき揚げをプラスした人気メニュー「豆天玉」(930円)を注文。
せっかくなので、その作り方を見せてもらうと…
広島風のお好み焼きのように、まずクレープのように生地を伸ばし、その上に広島風のような細切りキャベツではない、ザクっとカットされてキャベツを乗せます。
その上のセンターに生卵を乗せ、その周りに煮た金時豆をトッピングし、更に上から小海老の入ったかき揚げを乗せます。
出典:食べログ
しばらくしたら、かき揚げの上に生地をかけ、ひっくり返して蒸し焼きに。
そして、「パンパン」とコテで押さえながら焼き上げ、ソースを塗って半分に折り曲げ、再びソースで仕上げたら豆天玉のお好み焼きの完成です☆
最初はノーマルなお好み焼きの感覚ですが、金時豆を感じた瞬間、全くの別物にシフトチェンジし、ホクホクとした豆の食感や甘みが、まるで濃厚なサツマイモのような味わい。
甘くて辛い…まるで「おばあちゃんのぽたぽた焼き」のような感覚で、いくらでも食べられてしまう美味しさ♪
出典:食べログ
一見、「甘いお好み焼きなんて…」などと敬遠してしまいそうな組み合わせですが、ひとたび食べれば、すっかり虜になる徳島名物メニューですよ☆
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◆はやしのお好み焼
・場所:徳島県徳島市南内町1-30-1
・電話番号:088-623-7120
・営業時間:11:00~20:00
※定休日:日曜
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③たらいうどん 新見屋
出典:食べログ
徳島県の北西部、国道318号線沿いにある「たらいうどん 新見屋」は、阿波市の名物を提供する郷土料理店。
「たらいうどん」とは、徳島県阿波市の郷土料理で、かつて林業が盛んだったこのエリア(宮川内谷川流域)で、山仕事をする人達が、大釜で茹でたうどんを大きなたらいに移し、みんなで野外にて昼食として食べたのがルーツ。
たらいに入った大量の釜揚げうどんは、コシの強い手打ち麺で、つけ汁は吉野川の清流で春に獲れる川魚・ジンゾクのダシを当時は使っていましたが、現在ジンゾクを使っている店舗は少ないとのこと。
ちなみに、昔からの名残りで、この地域の家庭には必ず、うどん用の「たらい」があるのだそうです。
清流が眺められる、広々としたお座席のテーブルにて「たらいうどん」(540円)を注文。
出典:食べログ
卓上には、たらいうどんの食べ方を記したポップがあり、ダシの入った器をたらいに近づけ、うどんを上に持ち上げるのではなく、たらいのフチで「お湯を切るように」して引っ張り出す…等々が記載されています。
出典:食べログ
指示に従って、ツユに付けてうどんを食べてみると、釜揚げうどんなのにしっかりとしたコシがあり、うどんとダシが絶妙に絡みます!
新見屋のダシ汁は、イリコ・昆布・カツオなど十数種類の素材をふんだんに使った、味わい深い秘伝のツユで、溶き卵も入っているため、まろやかさも十分に感じられます。
お隣の香川県・讃岐の釜揚げうどんは、イリコがメインのお店が多いですが、こちらは昆布やカツオがバランス良く配合されているので、讃岐とはまた違った味わいを楽しめます。
都会の喧騒から離れて、ゆったりまったり郷土料理を楽しむならば、車を走らせてこちらのお店へ行ってみてくださいね♪
出典:食べログ
◆たらいうどん 新見屋
・場所:徳島県阿波市土成町宮川内字上畑100-1
・電話番号:088-695-2068
・営業時間:月~金/11:00~17:00
土・日・祝/11:00~18:00
※定休日:月曜(祝日除く)
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④舩本うどん
出典:食べログ
最寄り駅は鳴門線・鳴門駅ですが、ここからでも3km弱の距離があるため、車での往訪が現実的な「舩本うどん」は、鳴門市の名物・鳴ちゅるうどんを提供する人気店。
「鳴ちゅるうどん」の由来は、2006年に徳島県出身の写真家・中野晃治が、著書の「鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記」で紹介・命名して以降、その名が広まっていったとのこと。
そして、その特徴は…
・細麺でコシはなく柔らかいうどん
・一杯のうどんの中に、太いもの・細いもの・短いもの・平たいものなど、麺は不揃い
・ダシは黄金色で、アッサリ醤油味
・具材はネギと刻み揚げが基本で、鳴門名物のワカメや竹輪が入る場合もある
といった感じで、これまた讃岐のそれとは一味違った魅力があります☆
さて、こちらのお店では、うどんの他におでんやコロッケなど、食欲がそそられる単品メニューも揃っている中、基本中の基本となる「鳴門うどん」(350円)を注文。
出典:食べログ
黄金色の澄んだダシに、トッピングは青ネギと刻み揚げと、噂通りのドシンプルなビジュアル!
最初にダシを飲んでみると、カツオ・昆布など、魚介から取った優しく上品な味わい。
麺をリフトすると、こちらも噂通りで、太いの・細いの・短いの・平べったいの…、イレギュラーな麺をすすってみると、とても柔らかくて軽い食感が楽しめます。
出典:食べログ
柔らかい麺と、優しいダシとの絶妙なバランスが楽しめ、「ちゅるちゅる」と入っていく…まさに「鳴ちゅるうどん」の名に相応しい一品。
香川のうどんも魅力的ですが、徳島のうどんもひけを取らない魅力がありますので、観光に訪れた際は、ぜひとも「うどん」を食事のラインナップに入れることをおすすめしますよ☆
出典:食べログ
◆舩本うどん
・場所:徳島県鳴門市鳴門町高島字中島25-2
・電話番号:088-687-2099
・営業時間:10:30~14:00(売り切れ次第終了)
※定休日:水曜
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魚介類にお好み焼き、そしてうどんなど、意外と徳島のイメージにはあまりないものも、地元では名物として、行列を成すほどの人気を博しています。
引き続き、そんな徳島の知られざるグルメ特集を紹介していきますので、次回以降も乞うご期待☆
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