11月14日は世界糖尿病デー!健康診断では見えない「血糖値スパイク」とは (2/2ページ)

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そのため、食事から時間を置いた状態で実施される健康診断では発見するのは、極めて困難なのが実情だ。

糖尿病専門医の鶴田加奈子先生によれば、自身が「血糖値スパイク」に陥っているかどうかを知るためには、「血糖トレンド(=血糖値の変動傾向)」を見ることが必要だそう。血糖値が変動する傾向(=トレンド)を見ることが、「血糖値スパイク」の発見につながるのだ。

血糖値を測定できるデバイスも

かつては、血糖トレンドを見るためには1日に何度も血糖値を測定する必要があったほか、寝ている間は測定が難しいという問題もあった。しかし、最近ではセンサーを装着するだけで、24時間連続でグルコース値を測定できる便利なデバイスも登場している。

この「血糖トレンド」の測定は、「血糖値スパイク」の発見だけでなく糖尿病の治療にも役立てられている。また、患者さん自身が自分で血糖トレンドを把握できることで、食事などの生活習慣の改善もしやすくなりそうだ。

血糖値スパイクについて不安がある方は、この機会に糖尿病専門医のいる病院やクリニックで診察を受けてみてはいかがだろうか。


【参考】
※トレンド総研
https://kyodonewsprwire.jp/release/201811070100

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