ビートたけし、大物協力者ホテル王逮捕で「北野映画が消える!」 (2/3ページ)

日刊大衆

そこまで信頼する大物協力者の逮捕で、「新事務所は、いきなりピンチに追い込まれたわけですが、このままだと“北野映画が見られなくなるかもしれません”」(前出のテレビ局関係者)という。ヴェネツィア国際映画賞で金獅子賞を受賞した『HANA-BI』をはじめ、北野映画は海外で高く評価され、今なお、日本をはじめアジア各国からの多数オファーが寄せられているというが、どういうことか。「問題は製作費。『オフィス北野』時代には森社長がプロデューサーとして敏腕を発揮し、製作費をかき集めていました。そこで独立後、たけしは2020年開催の東京五輪公式記録映画で活動を再開しようとしたんです。五輪の記録映画なら日本政府がバックにつき、スポンサー探しで奔走することもないというのが理由とされています」(映画関係者)

 だが、その監督は、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した河瀬直美氏に決定。「大物協力者のX氏の逮捕もあって、ますます“北野映画復活”の日は遠のいてしまった」(前同)という。

■脳梗塞の前兆? 健康不安説も

 一方、本誌既報の通り、殿には健康不安説までささやかれている。言語不明瞭、言葉が出ない、情緒不安定などだ。

「言葉が出ないなど……を何度か繰り返すうち、本格的な脳梗塞を引き起こすこともあり、心配の声が上がっています」(専門医)

 だが、当のたけしは相変わらずの猛烈な仕事ぶり。週6本、それぞれ違う曜日にレギュラー番組を抱え、彼を見ない日はないほど。さらに、11月12日にスタートする開局55周年『テレ東ぜんぶ見る大作戦WEEK』内の目玉企画として、たけしの冠番組『いきなり、たけしです。』の放送が決定。来年のNHK大河ドラマ『いだてん』では、“落語の神様”古今亭志ん生に扮し、語り手も務める。

「それだけのハードワークをこなしつつ、たけしは、さらに時間を作って小説の執筆を続けています。

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