M-1決勝進出9組発表! 初出場からベテラン、“上沼恵美子怒られ枠”まで多彩な顔ぶれ揃う (2/2ページ)

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 『キングオブコント2017』王者・かまいたちも、2度目の決勝進出となった。濱家隆一は、「優勝以外意味がない」と再びの二冠宣言。相方の山内健司は、「優勝してネタの神様になって、地方を回り、子供にお笑いを教えたい」と、独特の展望を語った。

 今年、M-1ラストイヤーのスーパーマラドーナ。2016年にはファイナルステージにも立っただけに武智正剛は「俺が一番M-1のことを思ってねん」「出せるものを全部出し尽くし、悔いなく終わりたい」とM-1に賭ける思いを力説。それに対して、相方の田中一彦は、「(M-1は)仕事の一つ」「一生懸命に大声を出します」とボケ、「アイドルの決勝インタビューか」と陣内にツッコまれ会場を笑わせた。

 同じくラストイヤーのジャルジャル。去年の記者会見で自信満々のコメントを出したのがあだとなったと考えているようで、福徳秀介は「ノーコメント」。しかし、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の最終回でM-1優勝宣言をしたことに触れ、並々ならぬ闘志を見せた。

 今回のダークホースと言われている、トム・ブラウンは、9組中唯一のよしもと以外の事務所・ケイダッシュステージ所属。1週間前に観客0人の前でネタをやったという、自称「地下芸人」だ。ネットを中心に「上沼(恵美子)怒られ枠」と言われていることを明かし、大会をかき回すことを期待させた。

 陣内が「関西の実力派」と太鼓判を押すギャロップ・林健は、「出るだけて意味があるぐらい売れてないので、プラスしかない」と、決勝進出に歓喜。相方の毛利大亮が準々決勝でネタを飛ばしたことを明かし、関西での「DJ KELLY(ケリー)」としての活動をいじられて、「DJやりすぎや」と陣内らにツッコまれた。

 また、今年の出番も笑神籤(えみくじ)にて決定することも発表された。笑神籤は、本番中に司会者がくじ引きによって次の出演者を選ぶシステム。選ばれるまで順番がわからない、という演者にさらなるプレッシャーを与える仕組みであり、決勝進出者たちも悲鳴を上げた。

 「M-1グランプリ 2018」決勝は12月2日、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて生放送される。司会は今年も今田耕司と上戸彩。敗者復活戦の司会は陣内智則が務める。
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