明治時代の海外向け花火カタログの味わい深いイラストがとっても素敵! (1/3ページ)

Japaaan

明治時代の海外向け花火カタログの味わい深いイラストがとっても素敵!

横浜市立図書館のホームページで、明治時代の花火製造所である「平山煙火製造所」が海外に向けて作成した当時の花火カタログを紹介していました。

「平山煙火製造所」を岩田茂穂と共に設立した平山甚太は、明治16年(1883年)に日本人で初めてアメリカの特許を取得した人物なんだそうで、取得した特許の内容が気になりますが、発明の名称は「Daylight Fire-works」で、「昼花火」というもの。

「昼花火」とはその名の通り昼間に打ち上げる花火で、打ち上げた花火が爆発すると中から人形などが飛び出す仕掛けになっていて、この特許をアメリカで取得しました。

その昼花火のカタログが、横浜市立図書館のデジタルライブラリで公開されているのですが、時代を感じさせるテイストでデザイン的にとても面白いんです。昼花火の仕掛けの数も日本的なものから海外向けのものまで想像以上に多く驚かされます。

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