現在放送中のドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』（ＴＢＳ系）で、主演を務める戸田恵梨香。ドラマでは、若年性アルツハイマーに侵された女医という難役を好演しており、視聴率も好調だ。そこで今回は、「最も戸田恵梨香がかわいかった作品」について１０～４０代の男性１００人に聞いてみた。

　まず、第５位（８.０％）は２００５年放送の『野ブタ。をプロデュース』（日本テレビ系）。クラスで人気者の男子高校生が、転校してきた典型的ないじめられっ子の女子を人気者にプロデュースしていく姿を描いた作品で、戸田は学校のマドンナ的存在、上原まり子を演じていた。

　選んだ人からは、「空気まで清楚な感じに変えてしまうような可憐な演技」（２８歳／男性／総務・人事・事務）、「制服姿がかわいかった」（２８歳／男性／総務・人事・事務）、「透明感があったから」（２７歳／男性／営業・販売）、「若くて、当時小学生だった自分にはかわいく感じたから」（２３歳／男性）という声が見られた。

　続く第４位（１２.０％）は、フジテレビ系で放送されたドラマ『コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～』シリーズ。救命救急センターを舞台に、ドクターヘリに関わる人々の奮闘を描いたドラマで、２００８年、２０１０年、２０１７年と、現在まで３シリーズが放送されている。戸田は、プライドが高く勝気な性格だが、根は心優しい医師の緋山美帆子を演じていた。

　選んだ理由には「かっこよかった」（４２歳／男性）という声が多数。他には「凛とした演技と笑顔、小柄な体つきとのギャップが良かった」（４８歳／男性）、「キリッとしたところ」（４３歳／男性／営業・販売）、「役が合っていた」（４４歳／男性）など、凛々しい女性を演じた戸田に魅力を感じたという人が多かった。

　第３位（１３.０％）には、２００７年、２００９年に放送されたドラマ『ライアーゲーム』シリーズ（フジテレビ系）がランクイン。松田翔太とＷ主演を務めた戸田は、大金を奪い合うゲームに挑んでいく、バカ正直なヒロイン、神崎直を演じた。

　この作品を選んだ人からは、「純粋なキャラでかわいかった」（４２歳／男性／金融関係）、「健気なところがよかった」（３７歳／男性／総務・人事・事務）、「役に違和感がなく、かわいかった」（２２歳／男性）、「まだ初々しい感じだったから」（３８歳／男性／金融関係）という意見があった。

■2位は、あの刑事ドラマ！

　続いて第２位（１５.０％）は、加瀬亮とＷ主演を務めた２０１０年放送のドラマ『ＳＰＥＣ～警視庁公安部公安第五課　未詳事件特別対策係事件簿～』シリーズ（ＴＢＳ系）。戸田が演じたのは、ガサツだがＩＱ２０１の天才刑事、当麻紗綾だ。

　この役がよかったという人からは「ボサッとした髪型と少しやんちゃそうな雰囲気がかわいかった」（３８歳／男性／公務員）、「かっこいい感じとかわいい感じ、両方を備え持った役だった」（３４歳／男性）、「かっこよくて少しぶっ飛んでいるところ」（３６歳／男性／総務・人事・事務）、「破天荒なところ」（４３歳／男性／営業・販売）など、ただかわいいだけでなく、ちょっと癖のある役を演じていたところが高評価だった。

　そして第１位（１８.０％）に選ばれたのは、２００６年公開の映画『デスノート』。名前を書いた人間を死に至らしめる“デスノート”を使って、世界を自分の理想通りにしようとする夜神月と名探偵Ｌの戦いを描いた漫画原作の映画で、戸田が演じたのは、ツインテールがトレードマークのヒロイン“ミサミサ”こと弥海砂だ。

『デスノート』の戸田が一番だったという人たちからは、「か弱くて従順な感じだった」（２８歳／男性）、「原作に忠実な、いちずなキャラクターを演じていたところがかわいかった」（２６歳／男性）、「セクシーな格好をしていたところ」（２１歳／男性／学生・フリーター）、「アイドルっぽかったから」（４６歳／男性／公務員）という意見が見られた。

　ちなみに、現在出演中のドラマ『大恋愛～僕を忘れる君と』を選んだ人は１.０パーセント。今回のドラマでは、病気と戦い、悩みながらも、愛する男性に一途な女性を演じている。この作品を選んだ人は「切ない表情がかわいらしい」（４５歳／男性／コンピュータ関連以外の技術職）と評価していた。ドラマは第一章が終わり、これからますます引き込まれる内容になりそうだ。戸田ファンならずとも、今後の展開が見逃せない!?