日テレ『イッテQ!』の前に“ヤラセ”で「人気番組」が打ち切られた事件 (2/2ページ)

まいじつ

するとカッパの目撃情報は地元ケーブルテレビで紹介され、『東京スポーツ』ではカッパを捉えた投稿写真が一面を飾ることに。

しかしこの写真は、後にスタッフが市民を装って「東スポ」に投稿した“自作自演”だったことが発覚。関係者の怒りは日本テレビへの訴訟を検討するまでに高まり、同時期の不祥事と重なって低視聴率となった番組はついに打ち切られてしまった。

視聴率競争に負けていた90年代の日テレが、徹底的な「うさん臭さ」を売り物にして低予算で制作して話題作りに走った『電波少年』と、現在の視聴率の王者となった日テレが売れっ子芸能人を使って予算を徹底的にかけて作る『イッテQ!』では番組の作り方はまるで違うが、「ヤラセ」の体質だけは、変わらなかったようだ。

「日テレ『イッテQ!』の前に“ヤラセ”で「人気番組」が打ち切られた事件」のページです。デイリーニュースオンラインは、ヤラセ疑惑世界の果てまでイッテQ!日本テレビエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る