子どもを持つ親なら、誰もが育児に関する悩みがあるはず。芸能人の中にも、そんな子育ての悩みを抱えている人は少なくないようだ。

　タレントの井上和香は、２０１５年に第１子となる女の子を出産。井上は、２０１８年７月に更新したインスタグラムで、まもなく３歳になる娘との関係がうまくいかないことを明かし話題となった。

　井上の投稿によると、「（娘は）お父さんが大好きなので“お父さんがいい。お母さんいらない”とお着替え、ご飯、お風呂、寝る時に言われ、さらに保育園のお迎えでは、私を見ると嫌な顔をして“まだ絵本読みたい”等と言って教室から出てきてくれません」と、娘から嫌われていることに悩んでいる様子。つい最近までは、ママを見ると笑顔で走ってきた娘だったというが、その変わりようにショックを受け、井上は「はぁ～、私なにかしちゃったのかな？」と落ちこんだ様子を見せた。

　娘との関係に悩むイクメンパパも多い。俳優の水嶋ヒロは、２０１７年８月に「２歳の娘はパパが嫌い」というタイトルでブログを更新。水嶋は「娘との関係　正直に言おう　最近めっちゃ嫌がられてる」という書き出しで、娘に嫌われているという日常を報告。よほど落ちこんでいるのか、水嶋は「どうしてなの？　ママは良いなぁ…」と愚痴り、さらに「本当にここだけの話　少し泣いちゃった」と、ツラい気持ちまでつづった。

■サンドウィッチマン伊達みきおも“娘”との悩みを告白

　サンドウィッチマンの伊達みきおも、６歳の愛娘に嫌われていることを２０１８年２月放送の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）の中で明かした。伊達は、どれだけ娘のことがかわいいかを語る一方で、「でも、なかなか一緒に寝てくれない」と悩みを告白。３、４歳の頃から娘は伊達と一緒に寝てくれないらしく、その理由について「パパと寝ると暑い」「一緒に寝てあげてもいいけど、氷水に入ってきて」と言われてしまったというのだ。

　お笑いタレントの博多華丸・大吉の華丸も、かつて娘の反抗期に悩んでいたことを２０１６年７月放送の『博多華丸のもらい酒みなと旅』（テレビ東京系）の中で明かした。

　当時、反抗期を迎えた娘から無視されていたという華丸は、教育評論家の“尾木ママ”こと、尾木直樹氏に相談。尾木ママは、「いいの、そういうものなの」と華丸を慰め、「毎日“どうしたの？”って言ってあげなさい」とだけアドバイスしたという。これを華丸は毎日実践したそうで、「学校どうだった？」などと声をかけ続けた。その結果、次第に娘と会話ができるようになったという。

　テレビでは好感度の高いタレントたちも、子育ての大変さは同じ。娘には嫌われたくないという気持ちは共通のようだ。