不動産投資のプロが教えるサラリーマンのための「勝てる不動産投資」のポイントとは? (2/3ページ)
さらに、40 年後に更地にした場合はいくらで売れるか……。
こういった物件の持つポテンシャルを把握して、シミュレーションをもとに購入するか否かを決めるのだ。実際は、将来の金融機関の融資情勢、諸費用なども考慮するが、業者から提示される「新築時の賃料での満室稼働が永続的に続くようなベストシナリオ」だけではなく、ワーストシナリオについても事前に描くことで、投資として収益の最大化、リスクの最小化を図る、これは非常に重要な考え方だろう。
■「投資用不動産の卸業者的なポジション」の不動産業者との接点をつくる不動産投資において著者が特に重要視するのは「信頼できそうな不動産業者」を見つけることだ。
そのためには、まず「付き合う不動産業者が、業界内のどういうポジションにいるのか」を知っておく必要がある。そこで「不動産業界全体のマップ」を知っておこう。
不動産関連の業態は、「開発」「売買」「賃貸」「管理」の4つに大別できる。
投資用不動産の物件情報を得られる可能性が一番高いのは、不動産を仕入れて販売する転売事業者、売買の仲介業者といった「売買」の分野に携わる企業。特に「個人を対象にしている」「実需よりも投資用に特化している」「自分の好みの分野を扱っている」というポイントに絞っていくことが大切だ。
また、個人が良い物件を得ようと思ったら、物件の情報が集まってくる「投資用不動産の卸業者的なポジション」の不動産業者と接点を持つとだいぶ効率がよくなるという。
こうした業者との接点を作るには「セミナーへの参加」「物件問い合わせ」「個別相談やコンサルティングを受ける」と言った方法がある。Webの「不動産投資ポータルサイト」をフル活用していけば、接点の入り口を見つけることができるだろう。
■プロが実践する「不動産情報の扱い方」とは?物件情報の収集に注力し、購入実績を積んでいくと「こんな物件が出てきましたが買いませんか?」と、どんどん物件情報が入ってくるようになる。