マタニティブルー…森泉、釈由美子、福田萌ら芸能人の苦悩告白 (2/2ページ)

日刊大衆

「小さな小さな儚い命が この腕の中にいて その尊さと隣合わせにある責任の重さに ひとり震えました そして理由もなく ただただ涙が止まりませんでした」と出産の気持ちをつづった。

 釈はその後、「マタニティブルー」というタイトルでブログを更新。産後2週間をしっかり休んで体が回復したことを報告し、「この気持ちのモヤモヤも 産後ホルモンの影響によるマタニティブルーといって 新生児期あるあるなんですね」「これから、出産を控えるプレママのみなさん 産褥期は、くれぐれも無理しないで休んでくださいねー」と投稿。マタニティブルーを正直に明かしたことで、同じ経験を持つ読者から多数の反響が寄せられた。

 普段は派手なイメージのある芸能人が悩みを素直に吐くことで、勇気づけられたという人も少なくないようだ。オリエンタルラジオ中田敦彦の妻で、フリーアナウンサーの福田萌も釈と同じく、産後のつらい気持ちをブログにつづっている。福田は2013年8月に第1子となる女児を出産。自身のブログで、「入院中は、寝不足がたたってか、マタニティーブルーズみたいな症状にかかってしまいました」「出産を終えて、自分の役割が終わってしまったような、大事なものが切り取られてしまったような、そんな気持ちになったのです」と心境を明かした。

 福田はそれ以来、自身のブログだけでなくいろいろな場所でマタニティブルー、産後クライシス、ワンオペ育児などについてコメント。同じ悩みを持つ人からの圧倒的な支持を集めている。

 まだまだ知られていない妊娠、出産後の女性の気持ちの変化。知名度の大きい芸能人が語ることが、理解を深めることにもつながるはずだ。

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