女子ゴルフ「黄金世代」の7大ヒップにアプローチ(1)勝みなみは左側を強化 (2/2ページ)

アサ芸プラス

連戦が続くと、筋肉がなくなるのが、最も目立つところですよ〉

 と、コメントしていたほどだ。

 ゴルフジャーナリストの宮崎紘一氏が解説する。

「勝は『調子が崩れると、右の壁が崩れる』と話しているが、言いかえれば、右側にしっかりとパワーをためて一気に爆発させる。同時にそれを支えるのが左のお尻であり、意識して鍛えているのでしょう」

 今季の賞金ランキングを見ると、若手の台頭が際立っている。来季のシード権を得られるトップ50の平均年齢が史上最年少の26.4歳で、初獲得者が11人。そのうち5人が黄金世代だ。

「今季の米ツアーで2勝の畑岡奈紗(19)を筆頭に、まさに史上最強の世代と言えるし、他の6人もいいお尻をしている(笑)。ゴルフは『お尻が世界を制す』と、あらためて感じました」(宮崎氏)

 世界のトップクラスが集結する米ツアーで大活躍する畑岡の上昇ぶりは、「NASA」が由来の名前のとおり、ロケット級だ。

 昨季、わずか6週間で世界ランク160位から50位内に躍進し、今季は米ツアー賞金ランク5位。7月1日には41年ぶりとなる日本人の米女子メジャー制覇をプレーオフの末に逃したが、その戦いぶりに世界が注目した。身長158センチと小柄ながら、成績と比例するかのように“巨尻”へと進化を続ける。

「お尻の“横綱”は、昨季の賞金女王の鈴木愛(24)に譲るにしても、総合的に見れば、畑岡がトップですね。ウエイトトレーニングの必要性を早くから唱えていた中嶋常幸のもとで鍛え上げられた下半身は、みごとそのもの。昨季のオフ、60キロのバーベルを使ってスクワットをする姿に驚かされました」(宮崎氏)

「女子ゴルフ「黄金世代」の7大ヒップにアプローチ(1)勝みなみは左側を強化」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 12/6号勝みなみ畑岡奈紗ヒップゴルフエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る