飛行機で財布を落とし困っていた20歳の男性に届けられたのは、お金の増えた財布だった(アメリカ)

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飛行機で財布を落とし困っていた20歳の男性に届けられたのは、お金の増えた財布だった(アメリカ)
飛行機で財布を落とし困っていた20歳の男性に届けられたのは、お金の増えた財布だった(アメリカ)


 見知らぬ人を思いやる行動が心温まるエピソード(関連記事)として広がる昨今、アメリカで見ず知らずの若者がなくした財布を届けた善きサマリア人が話題になっている。

 飛行機の中でうっかり財布をなくして困っていた男性。そこにまもなく小包が到着する。その中にはなんと現金が足された財布と手紙が入っていたのだ。

 場合によっては現金を失うどころか、クレジットカードや身分証明も悪用されるこのご時世に、なんとお金が増えているとは!

・飛行機の中で財布を発見した善意の人

 今月初め、ネブラスカ州オマハ発コロラド州デンバー行きの国内便を利用したある男性が、飛行機を降りるときに誰かの財布を発見した。

 その持ち主は20歳のハンター・シャマットさんだった。彼は妹の結婚式に出席するため飛行機に乗り、財布がなくなったのに気づかないまま降りていたのだ。

 また、紛失時の財布には身分証明書とデビットカードとサイン済みの給与支払小切手と現金60ドルが入っていたという。


・60ドルが100ドルになって持ち主のもとに!

 その後、善意の人はハンターさんに財布を郵送した。中身は何一つ減っていなかったが、60ドルが100ドルに増えていてたのだ。

 さらに一通の手紙が添えてあった。手紙の内容は以下のようなものだ。

この財布はオマハ発デンバー行きのフロンティア航空の飛行機の12列目Fの座席と壁のすき間で見つけました。きっとお探しだったことでしょう。
ではごきげんよう。

追伸:財布が戻ったお祝いに現金を100ドルきっかりにしました。楽しいひとときを!!!
 
・この人にお礼を伝えたい!家族がフェイスブックで呼びかけ

 受け取ったハンターさんと家族はびっくり!丁寧に財布を返してくれただけでなく、お金が増えているなんて!

 すぐにもお礼を言いたかったが、手紙はTBというイニシャルのみで、封筒の住所にも手掛かりがない。

 そこでハンターさんの母親がフェイスブックにこう呼びかけた。


先週、娘たちの結婚式でラスベガスに行く途中で息子が財布をなくしてしまったので、見つかった時のために航空会社に連絡先を伝えました。

それからはずっと後悔や不安を抱えてましたが、その財布がイニシャル付きの手紙と一緒に小包で届いたんです。

封筒には届けてくれた人の情報が書いてありません。
 
私たちは、この方にどうしても感謝の気持ちを伝えたいと思っています。どうか皆様の力を貸してください。この情報をシェアしてください。


・財布を紛失した若き男性に心を重ねていた善意の人

 幸いなことにシャマットさん親子はその人物と会うことが叶った。善意の人はトッド・ブラウンという男性で、この件が話題になったと知りとても驚いていた。

 財布を拾ったブラウンさんは持ち主が20歳だと知り、お金に苦労した若かりし頃を思い出したという。

 それで財布が戻ったらきっと大喜びするだろうなあと想像して、お祝いの気分でちょっとお金を足したくなったそうだ。

 とはいえ、こんなに注目を浴びるとは思いもよらなかったと語っている。

 「ただの自己満足なのです。私自身とても気分が良くなりました。ちょっとした親切はそんなに難しいことじゃないですよ」
 
 そしてブラウンさんにお礼を言えたシャマットさんはこう語っている。

 「トッド・ブラウンさんと奥様に感謝してます。お二人は素晴らしい人の存在を改めて教えてくれました。世界は思っているほど悪いものじゃありません」

 「やられたらやり返す。倍返しだ!」というドラマのセリフがあったが、善意方面で倍返しをしたら、世界はもっとやさしくなるし、自分も相手も救われるってことだね。

References:kfor / facebookなど /written by D/ edited by parumo
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