女子ゴルフ「黄金世代」の7大ヒップにアプローチ(2)小祝さくらは走り込みで鍛える (2/2ページ)
昔から野球界でも名投手はケツがデカいし、走り込んで鍛えたと聞くが、名ゴルファーにも通じる。ジャンボ尾崎しかり、あの岡本綾子もソフトボール出身で、よく走っていた。しっかりとした下半身が土台となり、パワフルなスイングが生まれるのです」(宮崎氏)
野球少女だった古閑美保(36)が、親父ファンからの「いいケツしてるな~」との声援に、「どこ見てんのよ!」と切り返した掛け合い爆笑トークは、今も語りぐさだ。
08年の賞金女王に輝いた古閑は身長168センチから繰り出す豪快なドライバーで知られたが、今季は新垣比菜(19)のパワフルなスイングに歓声が起こっている。
「彼女は『ナイスショットで260ヤードだったものを平均260ヤードにする』と、飛距離アップのためにトレーニングに励んでいた。今季4月に黄金世代のトップを切って初勝利したあとも、そのスタンスに乱れはなかった。小祝と違って28戦と試合数が少なかったものの、意識的に試合をしぼって2勝目を目指しました。欠場期間は地元の沖縄に帰り、浜辺を走り込んで、下半身強化に明け暮れていた」(ゴルフライター)
ただ、カメラマンサイドからはこんな注文も。
「比菜ちゃんはいっつもパンツルック。決してスカート姿を見せない(苦笑)。『宮里藍さんのように誰にでも愛される選手になりたい』と、優等生発言を繰り返していますが、藍ちゃんのように魅せるゴルフにも目覚めてほしいね」