The Benjamin、メンバーの前身バンド花少年バディーズの楽曲をカバーしたミニアルバムを制作。今だから語れる?花少年バディーズ「活動休憩」の真相?! (2/4ページ)

バリュープレス



  なぜ、花少年バディーズとしての復活ではなく、The Benjaminとして花少年バディーズの楽曲をカバーしたのかについて、メンバーらの言葉を紹介したい。


Miney  10周年の日に「復活」という選択肢もありました。でも、僕らThe Benjaminもそうだし、花少年バディーズのヴォーカルの貘だって、現在進行形のバンドを通して一生懸命に活動を続けているように、今は、それぞれのバンドでやるべきことがある。何より、活動を休憩したきっかけとなったドラマーの広志がいまだ動ける状態でない以上、そこは「まだ復活の時期ではないな」と判断。でも、花少年バディーズへの思い入れも強ければ、せっかくの10周年だしということから、The Benjaminで花少年バディーズの楽曲をカバーしようという形に落ち着いたわけです。

Tacky  人によっては「4人が揃うなら、ドラムはサポートでも良いじゃない」と思うのかも知れないけど。メンバー自身のエゴと言ってしまえばそうだけど、やっぱし「オリジナルメンバーの5人でないと花少年バディーズを動かす意味はない」とみんなが思っていること。だから、あえて無理にバンドを復活させるような選択肢は選びませんでした。

Mashoe  花少年バディーズが活動を休憩した理由も、そこだったからね。加えるなら、The Benjaminのメンバー全員が花少年バディーズのメンバーなのも大きかった。もし、The Benjaminの中へ違うバンドをやっていたメンバーがいたら、「いや、俺そんなバンド知らないし」と、花少年バディーズのカバーをという話すら通らなかったかも知れないですからね。


  この記事を目にしている現在、The Benjaminはミニアルバム『Before』の制作真っ只中の時期。メンバーから、中身を期待したくなるこんな言葉たちも届けられた。


Miney  ミニアルバム『Before』に収録した6曲の花少年バディーズナンバーは、The Benjamin名義で演奏してもまったく違和感のない曲たちばかり。何故なら、The Benjaminの根本にあるのが花少年バディーズのスタイルですからね。
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