SDL、テクニカルドキュメントのグローバル配信における複雑さを解消するため、PFUテクニカルコミュニケーションズと提携 (2/4ページ)

バリュープレス

具体的には、制作者にコンテンツ制作のための構造化されたコンポーネントベースのアプローチを提供し、わずかな作業で1つまたは多くのコンテンツを調整し、複数のタッチポイントに配信できるようにします。このような作業は、ツールを使わずに各コンテンツを手作業で更新していては、容易にこなすことができません。 


PFUテクニカルコミュニケーションズの取締役(兼)執行役員である吉田 弘幸氏は次のように語ります。「当社は長年にわたり、DITAに基づくXMLベースのライティングサービス、コンサルティングサービス、情報アーキテクチャを世界のトップブランドに提供しています。当社では、プロジェクトマネージャー、ライター、翻訳者、編集者で構成された専門チームが、テクニカルドキュメントの制作計画、ライティング、翻訳などのサービスをまとめて提供しています。また、お客様がコンテンツサプライチェーンからより多くの価値を引き出せるようにするため、革新的な方法を常に模索しています。SDLとの提携は、このビジョンを後押しするものです。ビジネスのグローバル展開を目指すお客様に、さらなる価値を提供していきたいと思います」 


SDL Tridion DXの一部であるSDL Tridion Docsは、DITAベースの構造化コンテンツ管理ソリューションとして、コンテンツ制作者や専門知識を持つエキスパートによるコンテンツの制作、編集、レビューを容易にします。このテクノロジーは、SDL Translation Managementとも統合されており、企業は、ボタンをクリックするだけでテクニカルコンテンツを翻訳でき、翻訳対象のパブリケーションステータスを追跡したり、テクニカルコンテンツのさまざまな形式へのパブリッシングを自動化したりできるため、翻訳済みバージョンのデスクトップパブリッシングが不要になります。 


SDLのChief Revenue OfficerであるThomas Labartheは次のように述べます。「テクニカルドキュメントやサポートドキュメントは、顧客体験で重要な役割を果たします。顧客が製品情報や明確な手順を簡単に見つけることができれば、全体的な顧客体験が向上し、ブランドとの関係が深まります。

「SDL、テクニカルドキュメントのグローバル配信における複雑さを解消するため、PFUテクニカルコミュニケーションズと提携」のページです。デイリーニュースオンラインは、ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る