天才テリー伊藤対談「脳みそ夫」(2)パチプロ時代の話おもしろすぎるよ (2/2ページ)
テリー へぇ、それって別に違法なことをしているわけじゃないんでしょう。
みそ夫 お店の言い分としては、「そういうことをやらない前提で、こちらは釘を調整しているから」だそうです。
テリー やっぱり玉がいっぱい出ていると、そういうことを言われちゃうんだ。
みそ夫 そうなんですよ、負けている時は何も言わないくせに(笑)。それは、ちょっと腹立たしかったですね。
テリー パチンコ屋といえば、開店前から並んでいる人がいるけど、みそ夫さんもああいうことをやった?
みそ夫 はい。新宿・歌舞伎町のお店で新台入れ替えの時に、夜中の12時から並んで待ったことがありますね。
テリー 10時間も待ったのか、それはすごい。だけど実際、いち早く店に入ったところで、どの台が出るかはパッと見でわかるわけじゃないんでしょう。
みそ夫 やっぱり運に任せるところはあって、店に入ったと同時にすばやく釘を見て、めぼしい台にタバコを置いて押さえちゃうんですよ。
テリー そんなこと、何台もやっちゃったら怒られちゃうよね。
みそ夫 さすがに2~3台ぐらいです。でも、すごい人になると、目当ての台に遠くからタバコを投げてきたりして。
テリー 台に着くまで、もどかしくて? しかし、離れていて釘の調子なんてわかるものなのかな。
みそ夫 少なくとも僕にはわからないです(笑)。
テリー ハハハハ、初めて聞く話ばかりで、すごく新鮮だよ。そういうネタもコントでやってほしいな。