地獄か!?『ブラック企業大賞2018』ノミネート各社が酷すぎる (2/2ページ)

まいじつ

これが長時間労働と上司によるパワハラが原因として、今年6 月に西宮労働基準監督署により労災認定された。

《モンテローザ》
2017 年6 月、「わらわら九大学研都市駅店」の店長(当時53 歳)が開店準備中に倒れ、致死性不整脈で亡くなった。亡くなるまでの3カ月間の時間外労働が過労死ラインとされる月80 時間におおむね達していることから労災認定された。

栄えある大賞に輝くのは?

大賞や各賞は12月23日に行われる“授賞式”で発表される。一般ユーザーからのウェブ投票も開始されており、誰でも投票することができる。この賞は、日常的に労働相談に取り組んでいる弁護士や市民団体、ジャーナリストなどで構成された実行委員会によって実施されている。

ブラック企業の定義について、実行委では「労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を意図的・恣意的に従業員に強いている企業」「パワハラなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人」としている。

さて、ノミネートされたこれらの企業に怒りを感じるなら、日本の労働環境をよくするために投票してはいかがだろう。

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TeodorLazarev / Shutterstock

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