M-1優勝にケチが付いた霜降り明星が「大坂なおみになれる」って!? (1/2ページ)

アサ芸プラス

M-1優勝にケチが付いた霜降り明星が「大坂なおみになれる」って!?

 結成6年目でみごと「M-1グランプリ2018」のグランプリに輝いたお笑いコンビの霜降り明星に、さっそく試練が訪れている。通常ならM-1王者には放送翌日から仕事が殺到し、お笑い業界の話題を一身に集めるもの。ところが彼らにとって不幸なことに、とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智による上沼恵美子への暴言配信が、お笑い業界を超えた社会ニュースとして広まり、霜降り明星の優勝にすっかり影が差した結果となってしまった。

 その余波を受けたのか、12月9日に放送された「THE MANZAI 2018」(フジテレビ系)にて霜降り明星は、M-1王者の肩書を引っさげて出場するも、M-1決勝戦で見せたキレの良さは影を潜めた。しかも会場がまだ温まっていないトップバッターをあてがわれるという不運も重なった。そんな霜降り明星に、あるスポーツ選手の姿が重ね合わせられるという。芸能記者が指摘する。

「現在の霜降り明星には、女子テニス界の新星・大坂なおみ選手を重ね合わせずにはいられません。大坂は日本人として初のグランドスラム(全米オープン)優勝という偉業を達成するも、その決勝戦では対戦相手のセリーナ・ウィリアムズ選手によるたび重なる反則と審判批判ばかりがクローズアップされ、せっかくの初優勝に水を差されました。日本でこそ大坂選手を称える報道がメインでしたが、海外ではほとんどの記事がセリーナ一色で、ヒロインの座を奪われてしまったんです。その後は凱旋試合の『東レ パン パシフィック オープンテニス』で準優勝を果たすも、シーズンの最後を飾る『WTAファイナルズ』では第一ラウンドで3戦全敗。関係者からは全米オープン優勝後に心身ともに消耗が激しく、とても勝ち抜ける状態ではなかったとの観測も伝わっています。そのため霜降り明星にも、同様の消耗が心配されるところです」

 M-1放送後のネットの検索状況を調べると、放送当日の12月2日と翌3日は「霜降り明星」の検索回数が激増。ところが久保田と武智の暴言配信が発覚した後は、「とろサーモン」と「スーパーマラドーナ」の検索回数が「霜降り明星」を上回り続けている。その様子は全米オープンの決勝後、セレナの検索回数が大坂を2倍以上も上回っていた状況にそっくりだ。

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