新垣結衣と松田龍平『けもなれ』の美しすぎる“ベッドシーン”に賛否両論

日刊大衆

新垣結衣と松田龍平『けもなれ』の美しすぎる“ベッドシーン”に賛否両論

 新垣結衣(30)と松田龍平(35)のダブル主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)での2人のベッドシーンが、多くの視聴者の間で話題になっていた。

 これは12月5日放送の第9話でのこと。社長の九十九(山内圭哉/47)が深海晶(新垣結衣)を“営業部の特別チーフクリエイター部長”に昇進させ、その代わり、朱里(黒木華/28)を“社長秘書”に任命し、今まで晶がやっていた業務を受け持たせると発表。秘書の仕事を必死に務めようとする朱里だったが、社長のプレッシャーで混乱して重大なミスを犯してしまう。

 そして職場から逃げだし、そのまま出社してこない朱里を社員の前でこき下ろす社長に、ついに晶が抗議。しかし、逆に「それなら辞めたらええ。深海1人おらんかっても、どうとでもなる!」と言い返されてしまい、ショックを受けてしまう。

 その頃、恒星(松田龍平)は兄を救うために始めた粉飾決算への加担を「もうやめさせてくれ」と頼むも、抜け出すことができない。恒星が事務所に座り込んでいると、そこに晶がやってきた。「私は必要なかった」と絶望する晶を、恒星は抱きしめてキス。そのまま、一夜を共にしてしまう。

 このラブシーンに、ツイッター上では視聴者は「晶の目元に優しく確かめるようにキスして、そこから顔を向かい合ってキスする流れ、これは語り継がれるべきキスシーン」など、美しすぎる2人の姿に興奮するコメントが相次いだ。しかし、傷ついた者同士が抱き合う姿に「ただの慰めでしかなくて、問題は解決するわけじゃなくて、なんにもならなくて、胸が締めつけられるベッドシーンだった」「切なすぎて泣いた。ベッドシーンで泣くことなんてなかったのに」などと、美しいのに切なすぎるという声も多数、寄せられてた。

 また、恒星は晶の元カレである京谷(田中圭/34)から晶との関係を問われたとき、「性別関係なく、人間同士でいられる相手がいたら、貴重じゃないですか?」と語っていたため、「貴重な関係性、壊しちゃったから自分にも相手にもつらい」「このまま最終回までつきあわずに飲み友達のままでいてほしかった」「抱きしめるで終わってたほうがうれしかったかも」などと、2人が一線を越えてしまったことに落胆したという声も。

 今回の平均視聴率は7.1%(ビデオリサーチの調べ/関東地区)と、再びダウン。ラストシーンで恒星の部屋から出てきた晶が「間違った?」とつぶやいたこともあり、最終回で2人の関係がどうなってしまうのか、視聴者は最後までヤキモキさせられそうだ。

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