フツーの会社員がライフシフトするために必要な「小さな決断」とは? (3/4ページ)

新刊JP

そもそも独立したいと思っていましたし、ずっと会社と話もしていたので、ちょっと遅かったかなと思うくらいです。
しかも会社を立ち上げたときには、同時に赤字経営の会社も買収しましたから、マイナスからのスタートでした。

――そうまでして独立したかったのはなぜですか? よほど勝算があったのでしょうか。

鈴木:自分の中では、「今いる会社でやりたいことはやりきった」という感覚でした。あとは性格の問題で、チャレンジするのが好きだっただけです。
誤解してほしくないのですが、私は誰もが独立・起業をすべきだと言いたいわけではありません。
今は副業を解禁する会社も増えましたし、会社員として活躍しながらマルチに活動しているお客様もたくさんいます。
そういう生き方もあるんだと知っていただくために、会社と家庭以外のコミュニティを持ってほしいんです。

――最近は転職してキャリアアップする道も一般的になりましたが、会社に長く勤めて出世して、貯金と保険で備えるという人のほうが、まだまだ多い印象です。

鈴木:もちろんそれで十分に豊かな人生を送れる人もいるでしょうから、人それぞれです。
ただ、それしか選択肢がないと思い込んでいるとしたら、すごくもったいない。
たしかに、かつては定年までの生活を保障してくれる「大企業+終身雇用」が安心、安全でした。素晴らしい仕組みです。でもだんだんとその保障が危うくなってきたときに、今度はリスクをとってでも自分で選択して動かないといけなくなります。
少しでも自分の状況が不利になることを、過剰に大きなリスクだと思い込んでいる人が多い気がします。極端ですが、日本では一度仕事を失っても生きていけないわけではありません。皆さんが大きなリスクだと思っていることが実は大したリスクではなかったり、小さくしたりできるのです。
そういう多様な生き方を知らないまま、リスクを過剰に恐れて一歩を踏み出せないのは、もったいないですよね。

■「小さな決断」をしてみよう ――いろんな手段を使って好きなように生きられる人と、そうでない人の違いは情報ということでしょうか。

鈴木:それも一つです。まずいろんな手段や、いろんな生き方を知っていることが違いになります。

「フツーの会社員がライフシフトするために必要な「小さな決断」とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る