『まんぷく』イケメン“塩軍団”でブレイク必至の俳優は?

日刊大衆

※画像はNHK『まんぷく』番組公式ホームページより
※画像はNHK『まんぷく』番組公式ホームページより

 連続テレビ小説まんぷく』(NHK)も、気づけばもうすぐ折り返し地点。放送から3か月近くが経過しようとしているが、いまだに高い人気をキープしている。もちろん安藤サクラ(32)の巧みな演技にも魅せられるのだが、たちばな塩業の若者、“塩軍団”を演じる若手俳優たちの貢献度もかなり高い。まずは12月9日の放送を振り返ってみよう。

 進駐軍に逮捕された萬平(長谷川博己/41)ら、たちばな塩業の面々。あらゆる手を尽くすがなかなか釈放されない中、福子(安藤サクラ)からの手紙が届き一同は感涙する。その後、手りゅう弾を海に投げる実験を進駐軍が再び行ったところ、たくさんの魚が獲れ、たちばな塩業の無罪が証明された。

 萬平たちが無事に釈放された感動的な回だったが、この放送で注目を浴びたのが塩軍団の1人、赤津(永沼伊久也/26)だ。たちばな塩業に戻ってくるなり「大奥様〜」と、すず(松坂慶子/66)に駆け寄ったシーンには「かわいすぎて何回も観ちゃう」「赤津のかわいいが止まらない」と、SNS上でファンたちが歓喜の声を上げた。

 永沼伊久也は2013年に俳優デビューした若手だが、もしかするとNHKが大ブレイクに導くかもしれない。実は朝ドラは16年下半期『べっぴんさん』、17年下半期『わろてんか』にも出演し、今回で3年連続3作目となる。さらに19年1月スタートのドラマ『小吉の女房』(NHK BSプレミアム)への出演がすでに決まっている。これは沢口靖子(53)と古田新太(53)という実力派の起用で話題の時代劇なので、永沼の新しい一面が見られるはずだ。NHKに愛される男、永沼はネクストブレイクの予感大だ。

■注目株は永沼伊久也だけじゃない!

 次に紹介したいのはケンカっ早くて問題児感がたっぷりのイケメン、森本元を演じている、毎熊克哉(31)。彼も今後、ブレイク必至の俳優の1人だ。16年公開の映画『ケンとカズ』で主演すると、さまざまな映画賞の新人賞を受賞し、注目俳優の仲間入りをした。今年は『万引き家族』や『空飛ぶタイヤ』といったヒット作を含め、なんと映画だけでも10本以上に出演とものすごい人気なのだ。朝ドラ出演で知名度が高まれば、彼の鋭い眼光を見る機会もさらに増えるはずだ。

 最後に紹介するのはタカ(岸井ゆきの/26)に想いを寄せる小松原を好演している、前原滉(26)だ。彼はとにかく話題作に出演する率が高い、“持ってる”俳優。本格デビューは15年と最近だが、翌年には映画『シン・ゴジラ』、『聖の青春』といったヒット映画に出演。昨年の大河ドラマ『女城主 直虎』(NHK)や『陸王』(TBS系)とドラマも人気作に恵まれている印象だ。今クールも新垣結衣(30)の主演で話題になっている『獣になれない私たち』(日本テレビ系)に、一話だけながら出演していた。話題作への出演をステップに、18年はさらなる飛躍が期待できる。

 このように、『まんぷく』の塩軍団は、なにげにスゴいメンツだ。ここで紹介できなかった俳優たちも期待の人ばかりなので、あなたも塩軍団の推しメンを見つけて応援してみよう!(朝ドラ批評家・半澤則吉)

※画像はNHK『まんぷく』番組公式ホームページより

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