上沼恵美子 関西テレビ界に君臨する「抹殺力」(1)女帝を落ち込ませた報いが… (1/2ページ)

アサ芸プラス

上沼恵美子 関西テレビ界に君臨する「抹殺力」(1)女帝を落ち込ませた報いが…

 漫才芸人の登竜門「M-1グランプリ」の舞台裏で、前年覇者の芸人らが上沼恵美子に猛毒暴言を大噴火! 上沼サイドのクレームに芸人は平謝りしたが、まだまだその余波はくすぶり続けるばかりなのだ。「西の女帝」の逆鱗に触れて一度ニラまれたら決して生き残れない! 関西のテレビ界を一手に牛耳る「女帝」の絶大支配パワーの根源とは──。

 事件は12月3日の深夜に勃発した。前日に開催された「M-1グランプリ」の放送後、7位に終わったスーパーマラドーナ武智正剛(40)が、ネットで動画を生配信したことが発端だった。この生配信では、昨年のM-1王者・とろサーモン久保田かずのぶ(39)も登場。カメラをガンにらみする久保田は明らかに泥酔した状態で、審査員の一人で参加していた上沼恵美子(63)の審査について異議申し立てをしたばかりか、くだまき発言をぶちまけたのだ。すると、撮影者の武智も尻馬に乗るように、罵詈雑言の悪態で追随するのだった。

久保田「自分の感情だけで審査せんといてください。1点で人の一生変わるんで。お前だよ、(審査員席の)一番右側のクソが! わかんだろ、お前だよ!」

〈言うた、言うた、とはやし立てる声〉

久保田「『私が好き☆』とか言いだしたら、ちゃうやろ!」

〈ガチャンと、テーブルを蹴りつける音〉

武智「右のオバハンにはみんなうんざりですよ。明るかったらオモロいんか、『嫌いです』って言われたら、更年期障害かって思う」

 配信では実名こそ挙げなかったものの、批判の相手が上沼恵美子なのは、M-1視聴者ならば誰もがすぐにわかるほど。動画はすでに削除され、久保田は「上沼恵美子様には失礼極まりない言動をしてしまい申し訳ない」と大真面目に謝罪する事態に発展した。

 スポーツ紙芸能デスクが語る。

「謝罪直後のイベント司会を務めた今田耕司(52)が『今から上沼さんの分まで久保田の悪口を』とお笑いネタにしようとしたところ、事務所から制止されたことからも、シャレになっていないのは一目瞭然でした。関西の雄・吉本興業といえども、関西のテレビ局に絶大な影響力を誇る上沼には平身低頭で平謝りするしかないというのが実情。

「上沼恵美子 関西テレビ界に君臨する「抹殺力」(1)女帝を落ち込ませた報いが…」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 12/20号久保田和靖武智上沼恵美子M-1グランプリエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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