談志とたけしが命名! 毒蝮三太夫&玉袋筋太郎「芸名レジェンド」対談!! (2/4ページ)
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たまむすび
『笑点』の座布団運びだって『ウルトラマン』のアラシ隊員だって向こうから来たんだよ。「役者は、仕事が来るような魅力を持ってればいい」。これは俺の恩人で仲人の小林桂樹さんの言葉だ。
玉:うぁー。
蝮:俺、よく毒舌だっていわれるだろ。でも、毒舌の本家は俺じゃなくて小林さん。桂樹って名は「月桂樹を頭に戴くような人間になれ」と言われてつけられた。小林さんのお父さんは警察官。「僕は桂樹だけど、オヤジは刑事だ」って(笑)。
玉:ガハハハハハッ!
蝮:東宝の『社長シリーズ』では、社長役の繁さん(森繁久彌)という大スターがいる。三木のり平さん、フランキー堺さんなど、錚々たるメンバーで。
玉:最高ですよ!
蝮:でも、『社長シリーズ』の現場が持ったのは、(社長秘書役の)小林さんがいたから。主役の繁さんは多忙だ。映画は9時開始だったら、8時半には控室に入って支度して、9時には「ヨーイ、スタート」ってできる。でも、繁さんは9時に来るの。だからスタートは9時半になっちゃう。みんなを待たせてるわけだよ。で、繁さんが「桂ちゃん、悪いね。忙しくて」って。そしたら小林さん、「そうでしょうね。でも、そのうち暇になりますよ」だって(笑)。玉も、「あいつに、これをやらせたいな」と思わせるチャーミングなジジイになっていくことだよ。
玉:2019年は、『男はつらいよ』の新作が公開されますが、渥美清さんって、“ヤクザな部分”ありました?
蝮:渥美さん、下町を仕切ってたんだよ。永(六輔)さんは渥美さんの子分で、電線ドロをやったって。
玉:電線ドロ(笑)。