天才テリー伊藤対談「ゆりありく」(2)相当な覚悟でこの世界に入ったんだ (2/2ページ)
結局は卒業してから師匠の事務所である「太郎倶楽部」へ面接に行きまして、そこで一門に入門したんです。
テリー あれ、じゃあ専門学校はあんまり関係なかったんだ。
ゆりあ ハハハ、そうなんですよ。別に資格なんかもいらなくて、行って「入門させてください」とお願いしたら、「ああ、いいよ」みたいな(笑)。
テリー なんだよ、そんなに簡単なものなの。とはいっても、どんな世界なのかはわからないし、実際には不安でしょう。例えば、正式入門前のお試し期間みたいなものはなかったの?
ゆりあ 実は専門学校生時代に、「研修」という形で1カ月間見学させていただいていたんです。実際に体験して「お猿さんと芸をしたい」という気持ちが強くなると同時に、「そんなに簡単な世界じゃない」という気持ちも生まれてきたんです。なので、自分の気持ちが本物かどうかを確かめるために、学校卒業後の1年間、自分で猶予期間を設定したんです。「1年たって気持ちが変わらなければ、その思いは本物だ」と。
テリー そのあとに入門のお願いをしたんだ。じゃあ、ゆりあさんの覚悟は相当なものだったんだね。ちなみに、入門した時のお給料とかはどうだったの。
ゆりあ 師匠が「自分だけじゃなくて、相方のお猿さんの生活も充実させないとダメだ」という考えを持つ方なので、恐らく最初から、動物業界の中では比較的いい金額をいただいていたと思います。
テリー 優しい師匠でよかったね。あ、もしかして、口説かれたでしょう。
ゆりあ アハハハハ、全然なかったです。
テリー そう? 弟子に手を出している師匠なんて、山ほどいるじゃない。
ゆりあ 他のキレイどころは知りませんけれど、私はさっぱりです(笑)。