やくみつるの「シネマ小言主義」 ★88歳の“終活”_ロードムービー『家へ帰ろう』 (2/2ページ)

週刊実話



 今度のオリンピック開催時には海外から多数、外国人が来られると思いますが、シャイな日本人は返上して、ボランティア以外の人も積極的に声かけした方がよろしいんでしょうね。

 そうそう、映画に戻りますが、海外ではこんな普通のおじいちゃんでもオシャレです。オレンジのジャケットにブルーのハンチングを合わせるセンス、できるものなら見習ってみたいと思いました。

画像提供元:(C)2016 HERNÁNDEZ y FERNÁNDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS, PATAGONIK FILM GROUP S.A.
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■『家へ帰ろう
監督・脚本/パブロ・ソラルス 出演/ミゲル・アンヘル・ソラ、アンヘラ・モリーナ、オルガ・ボラズ、ユリア・ベアホルト、マルティン・ビロヤンスキー、ナタリア・ベルベケ 配給/彩プロ 12月22日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
■アルゼンチンのブエノスアイレスに暮らす88歳の仕立て屋アブラハムは、高齢者施設に入れようとする子どもたちから逃れ、故郷のポーランドを目指して旅に出る。その目的は、第2次世界大戦時、ユダヤ人である自分をナチスの手から救ってくれた親友との再会。70年以上会っていない恩人に、自分が仕立てた最後のスーツを渡そうとするが、その道中で、さまざまな困難が襲う。
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