ブラック企業とブラック社員をなくすただ一つの方法 (1/4ページ)

新刊JP

『仕事ができる人の最高の時間術』(明日香出版社刊)の著者、田路カズヤ氏
『仕事ができる人の最高の時間術』(明日香出版社刊)の著者、田路カズヤ氏

誰にとっても有限で、平等に分け与えられている時間。
自分の夢や目標を叶えられるかどうかも、仕事で大きな成果を出せるかどうかも、結局は自分に与えられた時間をどう使うかにかかっている。

ただし、世に溢れている小手先の時短テクニックに価値が無いことは時代が証明済みだ。働き方改革が推進されたと言っても、労働者の残業問題すら未だ解決に至っていない。

ビジネスで継続的に成果を出すだけでなく、プライベートでも豊かな人生を歩み続けるためには、テクニックの前に理解しておくべき原理原則がある。

今回は、すべての日本人が知っておくべき時間術について、『仕事ができる人の最高の時間術』(明日香出版社刊)の著者、田路カズヤさんにお話をうかがった。その後編をお届けする。

インタビュー記事前編を読む

――時間の使い方の重要性は、仕事に限らず人生すべてに共通しています。本に書かれているように、「何に時間を投資するか」を考える上で「パッション(情熱=自分がワクワクして取り組めること)」と「ミッション(使命=生き方に関する個人の信条)」を基準にすることは有効だと思いますが、多くの人は自分の「パッション」や「ミッション」について考えていないように思います。

田路:私は今、主に営業職向けの研修をファシリテーションしていますが、研修序盤で一番盛り上がり、受講者の目の色が変わる場面は、受講者の「パッション」や「ミッション」を言語化する作業をしているときなんです。自分の人生なのに、自分が本当にやりたいことすらわかっていない人が、それだけ多いということですよね。

本にも書きましたが、日本のビジネスパーソンは、自分の仕事に「パッション」を持てている人の割合がとても低いんです。そもそも自分の人生にすら「パッション」を持てていない人もいます。ただ、そういう人は、本当にやりたいことが無いわけではないんです。

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