“完全フルヌード”のレディー・ガガに大拍手!『アリー/スター誕生』 (1/2ページ)

配給/ワーナー 12月21日より新宿ピカデリーほかで全国公開
監督/ブラッドリー・クーパー
出演/レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー、サム・エリオットほか
この秋、『ボヘミアン・ラプソディ』が予想以上の“50億円超え”大ヒットをかっ飛ばしているが、年末年始はレディー・ガガ様が、まさに“映画女優誕生!”を見せつけ、これでキマリとなりそうな話題の音楽映画だ。
目標は当然“ボヘ・ラブ”超え。元ネタはジュディ・ガーランド主演の往年の名作『スター誕生』(54年)。オリジナルは映画界が舞台だったが、音楽業界に変えたのは、当然、“歌姫”ガガ様の特性を生かすためだろう。
才能はあるが芽の出ないアリー(レディ・ガガ)。昼はウエートレス、夜は小さなバーで歌う日々だ。表舞台に上がる夢を諦めかけていたとき、店に偶然現れた人気ミュージシャンのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)に見い出され、瞬く間にスターダムへ…。
演技、歌声、ヌードで魅了
共演は『アメリカン・スナイパー』(14年)のブラッドリー・クーパーで、今回監督も兼任しているが、やはり中心はガガ様だ。冒頭間もなく、バーでメークをばっちり施し、女装のドラッグ・クイーンたちに交じって『ラヴィアンローズ』を熱唱するシーンのガガ様に、まず見惚れるね。以後は、対照的にほぼすっぴんとおぼしき顔で“女優”として演技を披露する。これまで歌手としての彼女しか知らなかったが、“すっぴんガガ”は実に新鮮だった。その素顔をまじまじと見ると、やたら鼻と口がビッグでワイド。劇中「オーディションに行っても、歌はうまいけど、鼻がデカいのが難、と言われるの」という自虐ネタのセリフがあるが、これってガガ様の実話か、と思ってしまうね。その鼻を彼氏が「ステキな鼻だよ」と褒め倒し、優しく指でなぞるシーンがとても好きだ。
ステージ・シーンはさすがに圧倒的。