ドラマ「ちょうどいいブス」のヤケクソ的改題に「不細工すぎる」と酷評の嵐

アサジョ

ドラマ「ちょうどいいブス」のヤケクソ的改題に「不細工すぎる」と酷評の嵐

 原作者もあきらめたのでは?といった意見が多い。

 男女コンビ芸人「相席スタート」の山崎ケイのエッセイ「ちょうどいいブスのススメ」が原作のドラマ化決定は、一部では盛り上がりを見せていた。ところが、「ちょうどいいブス」という表現に「女性蔑視」などの、今時らしいクレームが殺到。まさかの改題に追い込まれてしまったことはご存じの方も多いだろう。

「正式タイトルは『人生が楽しくなる幸せの法則』。自己啓発か宗教の勧誘か、もはや原型すらとどめていません。少なくとも、このタイトルでは“ちょうどいいブス”の話とは到底思えませんね。ネット上でも『ちょうどいいタイトルがなかったのね』『タイトルがブサイクすぎて観る気が失せた』『製作者側もヤケクソでつまらないのを付けたのかも』『終活ドラマかと思いました』と、評判は散々。中には『すでに出ているエッセイが原作なのにタイトルにクレームつける人がおかしい』『女優さんたちもガッカリでは?』と同情する声もありますが、そうした経緯から考えても、ドラマの成功ロードからは恐らく外れてしまったのではないか」(エンタメ誌記者)

“ちょうどいいブス”が外見蔑視でないことは、わかっている人にはわかっていたはず。でも、夏菜や高橋メアリージュンというキャストが発表された時点で「ちょうどいいブスじゃない美人ばっかり」「製作者が意味をわかってない」「内面のブスはちょうどいいブスじゃない」と、まったく歓迎されなかったこともまた事実。ひょっとしたら、改題前からすでに爆死フラグが立っていたのかも?

(小机かをる)

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