年末大掃除って、ホントに今やるべき? 家事にも“働き方改革”を (2/2ページ)

日刊大衆

 窓掃除は分かりやすくキレイになるガラス用のスクレイパーを使うのがおススメ。プロっぽく掃除をしていると遊び感覚であっという間に全部の窓の掃除が済んでしまいます。

■その4.じゃあ冬は何もしなくていいの?

 冬におススメなのは、本棚や仕事机など、書類に関わる場所の掃除がおススメです。空調が効いている室内でできるので体力的にはラクだし、税金やローンの整理など、お金や暮らしにまつわることは春までにやっつけておくと気持ち的にも軽くなります。しまいっぱなしの領収書などの書類の整理や探し物を見つけるには今が絶好のチャンスです。

 また、撮った写真や手紙を整理することで、思い出話に華が咲くことも。休み明けから元気に働く助けにもなり、メリットがいっぱいです。

■その5.日々の掃除で大掃除の必要性をなくそう!

 ふだん生活している玄関やリビングなどのスペースは、大掃除でやるからと先延ばしにせず、その都度やっつけてしまうのがいいでしょう。時短家電の代表格、ロボット掃除機は一家に一台の時代となりつつあります。ひとの出入りが多い場所は、このような時短家電を賢く利用して、毎日クリーンでいることが大切です。

 リビングなど多くの時間を過ごすメインエリアだけでも普段からこまめに掃除をしておけば、急な来客でも慌てずに済みます。

 いかがでしたか? このように、ポイントさえ押さえておけば、なにも年末の一番忙しい時期に全部の箇所を大掃除する必要などないのです。なんとなくの常識にとらわれずに本質を見直せば、時間に余裕が生まれます。一年を締めくくる今こそ、家族団らんや仲間との忘年会など、楽しいことに時間を割きたいものですね。

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