真木よう子は再び大手所属に…事務所独立のウラ事情

日刊大衆

真木よう子は再び大手所属に…事務所独立のウラ事情

 2018年は、人気タレントの事務所独立が相次いだ。実力のあるタレントほど独立志向が高いというが、いったいどんな理由で独立したのか気になるところだ。そこでここ最近、独立した芸能人を調べてみると、さまざまなウラ事情が明らかとなった。

 まず初めは、18年2月1日に自身が代表取締役を務める制作会社の公式サイトで、36年間所属したバーニングプロダクションからの独立を発表した女優の小泉今日子。事務所から独立した理由について、小泉は「50代になり残りの人生を意識した時にこのままでいいのかという疑問が心に生じました」と説明する一方、熱愛が報じられてきた俳優の豊原功補との関係についても言及。豊原の所属事務所と同じ場所に自身の制作会社を構える小泉は、制作会社の設立当初から力を貸してくれたという豊原のことを「同じ夢を追う同士だと思っております」と表現したほか、「報道されている通り恋愛関係でもあります」と妻子がいる豊原との不倫を告白し、世間を驚かせた。

 小泉の独立は突発的なものだと思われがちだが、実は事務所側と調整した上でのもので、事務所側もマネージャーを一人送り出すなど、独立には協力的だったという。今後は、小泉本人が制作会社のマネージメントを行うと宣言していることから、豊原にも協力してもらうかたちで、所属タレントを増やしていくものと見られている。

 同じ女優の真木よう子も18年1月中旬に所属事務所から独立して、個人事務所を立ち上げた。以前から待遇面で事務所に不満を抱えていて、ここ数年は契約更改のたびに事務所ともめていたという。そんな中、17年夏に放送された主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)が大コケしたほか、同年8月にはコミックマーケットで写真集を販売するとしてネットで資金集めをしたが、“2万円出資した限定30人にサイン”などの内容が大炎上。相次ぐトラブルで体調を崩したのか、11月には、出演予定だった映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の降板を撮影直前に発表し、ファンを心配させた。

 その後、映画やドラマの出演がパタリとなくなってしまった真木よう子だったが、18年9月に大手芸能プロのレプロと、マネジメント契約を締結。そのおかげもあってか、19年1月スタートの連続ドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(テレビ東京系)での主演が決まっている。寄らば大樹、ということだったのだろうか。

■大原櫻子はトラブルで独立?

 事務所からの独立といえば、お笑いタレントのビートたけしだろう。当初はたけしが「自分の時間を増やしたい」という理由で所属事務所のオフィス北野から独立したと見られていたが、実際は高額な役員報酬を受け取るなどしていた、森昌行社長に対する不信感が原因だと判明。たけし、森社長、たけし軍団を巻き込む騒動に発展し、一時は森社長とたけし軍団が激しい応酬を繰り広げる事態にもなった。だが、3月14日にたけしが事務所を退社すると、4月9日にはたけし軍団とオフィス北野が“手打ち”を宣言し、バトルは収束した。現在、オフィス北野はつまみ枝豆とダンカンが取締役を務めている。

 また、18年10月には歌手で女優の大原櫻子も、独立して個人事務所を設立している。大原は12年のデビューから数えると、3つの芸能事務所を渡り歩いてからの独立。ここまで頻繁に所属事務所が変わるのは珍しいため、大原自身がトラブルメーカーなのではないかという関係者の声もあるが、真相は分かっていない。

 芸能活動を行っていくうえで、事務所の力というのは大きい。ビートたけしのような大物でない限り小さな事務所では苦労も多いだろうが、自分で看板を掲げた以上、負けずに頑張ってほしいものだ。

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