佐藤健の華麗なる芸能遍歴!“視聴率男”と呼ばれるワケ (2/3ページ)

日刊大衆

■イケメン俳優から実力派俳優へ

 ちょうど世は、『花より男子』(2005年、TBS)から続いた“イケメンブーム”の終わり頃。佐藤も当初は端正なルックスからアイドル的人気を得たが、その実力を広く世に知らしめた転機となった作品がある。2010年期のNHK大河ドラマ『龍馬伝』の“人斬り”岡田以蔵役だ。当時、21歳ということもあり、キャスト発表時には「若すぎる」「イメージと合わない」と不安視する声も上がっていたが、人間らしさと狂気のはざまで苦悩する以蔵を体現し、「単なるイケメン俳優」というイメージを180度くつがえした。

 そして『とんび』(2013年)、『天皇の料理番』(2015年、ともにTBS系)と、視聴率ドラマ枠とも言える日曜劇場に次々出演。特に主演を務めた『天皇の料理番』は、大正から昭和を時代背景に料理人を目指す若者の波乱万丈を描き、平均視聴率17.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。“夜の朝ドラ”的要素がふんだんに詰まったこの作品で、若い世代のみならず中高年層にまで認知を広げた。

 さらに活躍の場を映画に広げ、アクション俳優としての魅力も開花させる。代表作となった映画『るろうに剣心』シリーズ(2012年、14年)で演じた緋村剣心はまさにハマり役で、持ち前のダンススキルを生かしたしなやかな殺陣、漫画的な軽やかな身のこなしは、日本のアクション映画界に新風を吹き込んだ。思えば、同作品の監督は『龍馬伝』でもチーフ演出を務めた大友啓史であり、佐藤の実力、魅せ方は十二分に知っていたのだろう。

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