坂上忍が斬る! 貴乃花騒動、小泉進次郎にはガッカリ…「2018年ニッポン10大事件」〔後編〕 (5/6ページ)

日刊大衆

もうね、人類は行き着くところまで行かないと、分からないんじゃないですかね。耳が痛いですね。

■津川雅彦や樹木希林がお亡くなりに

――最後になりますけど、2018年も、津川雅彦さんや樹木希林さんなど、たくさんの著名人の方がお亡くなりになりました。

坂上 悲しいですよね。加藤剛さん……剛さんも逝ってしまいましたね。亡くなったのはだいたい、うちの母親と同年代ぐらいの70代の方々じゃないですか。そうすると、仕方がないのかなっていう気にもなりますね。同時に自分も、そちら側に近づいていくんだろうな……っていう気持ちも強くなります。だから、僕は自分の人生を逆算してますもん。かなり細かく。実は「終活」もすませていますからね。

■『坂上どうぶつ王国』は終活の一環

――えっ、坂上さんはまだ、51歳ですよね。

坂上 弁護士さんや税理士さんにお願いして、50歳の誕生日までに終活はすべてすませることができたんです。それで気が楽になりましたね。僕はなんとなく、「自分はだいたい、これぐらいまで仕事ができるな」「ここからは、のんびりとしようかな」と考えていました。その一環で、たくさんの動物と一緒に暮らす環境っていうのを思いついて、それを相談して番組になったのが、フジテレビでやらせていただいている『坂上どうぶつ王国』なんです。

――あの番組は、終活と関係した人生設計の一環だったんですね。

坂上 ですね。動物番組なので当然、他の番組とも同じように動物のかわいらしさなどもお伝えしていくんですけど、半分は僕の最後の終活作業なんです。だから、必要な資金とか、動物と暮らす環境とかを真剣に考えていて、番組で土地選びから何から、リサーチしてもらっているというのもあるんですよね。

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