いくつ知ってる?「武蔵坊弁慶」にまつわる慣用句やネーミングを一挙紹介! (3/3ページ)

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内弁慶(うちべんけい)

家の中や内輪だと強気に威張り散らすことで、よそに出ると弱気になってしまうことから「外ネズミ」「外地蔵(だんまりである事から)」などと対にして使われることが多いです。

強気な様子を「弁慶さながら」と表現したいための慣用句でしょうが、決して弁慶当人が内輪だけで威張り散らしていた訳ではなかったと思います。

弁慶蟹(べんけいがに)

小さな甲羅をよく見てみると、その模様がまるで弁慶がにらんでいるかのように見えることから名づけられたそうです。

弁慶と言えば、鬼のような形相がトレードマークですが、蟹の甲羅を見て弁慶を連想する中世人の豊かな想像力は流石です。

弁慶草(べんけいそう)

刈り取ってもなかなか枯れず、植えれば再び根を張る生命力の強さから「弁慶」と冠せられたそうです。

そんな植物なら他にもたくさんありそうなものですが、よく見ると葉肉が分厚くなっており、こうした外観もムキムキな弁慶のイメージと合致したのかも知れません。

まとめ

歌川芳藤「御曹子牛若丸 武蔵坊弁慶」弘化年間ごろ(江戸時代後期)

……とまぁ他にもたくさんありますが、今も昔も、弁慶と言えば「力自慢で強面だけど、脛(すね)が弱点とか、ちょっとお茶目な一面もあって憎めない」そんなイメージが、あちこちの言葉に残っています。

とにかく義経が大好きで、最後の最期までお供したその一途な忠義こそ、多くの日本人に愛され、多くの言葉にその名を残した所以なのでしょう。

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