ダンボールにホイホイしてしまった子猫。うっかり荷物と間違えられ長距離輸送される(カナダ)
猫はダンボールを愛してやまない。そこにダンボールがあるならホイホイしてしまいがちだ。
季節は年末、ダンボールが飛び交うギフトシーズンならもう入りたい放題、どれに入ろうもう困っちゃうそんな時期、ギフトパッケージ用の段ボールの中で入り込んだ子猫は、うっかりその中でお昼寝をしてしまった。
だもんだから完全に貨物扱いされてしまい、約17時間、1,200 kmにもわたる長距離輸送されてい、図らずもカナダ横断の旅をしてしまったようだ。
・愛猫はどこへ消えたの?
カナダ、ノバスコシア州に住むご家庭の飼い猫、バルーは1歳。とてもおとなしく穏やかな性格だ。
先月16日、バルーは部屋にあるダンボールの中に侵入。そのままうとりんこしてしまった。
折しも季節はクリスマス直前。そのダンボールはバルーのご家族からの誰かへのギフトの1つだったのだ。
愛猫が箱の中にいるとは知らず、家族はそのまま他のダンボールとともに荷物を配送してしまった。
荷物を発送した後、家族は気が付いた。愛猫のバルーがいないことを!
さあ大変だ。子供を学校に送っているときに家から出て行ってしまったのかもしれない。部屋のどこかに閉じ込められて出られなくなっている?
家族はありとあらゆる場所を探し、「迷子猫」のポスターを作ってあちこちに配り、近隣の家を訪ねてその家のデッキの下などに潜っていないかなどくまなくチェックした。
だがどこにもいない!

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・荷物として長距離輸送されていた猫
それもそのはず。バルーは荷物としてトラックに積み込まれ、1,200 kmも長距離輸送されていたのだから。
輸送されていたバルーは配送車のドライバーにより無事発見された。ドライバーは、トラックの中に尿を発見し不思議に思いトラック内を捜索したところ、バルーを発見したという。
そのまま地元の動物保護施設に連絡がいき、バルの飼い主一家のもとへ無事に発見の報告が行き届いたということだ。
・大量にあったダンボールの1つに侵入していた
バルーの飼い主、ジャクリーン・レイクさんは「望みを失いかけていたころ、バルーの発見報告を受けました。おとなしいいい子ですが、とても好奇心旺盛なのでどこかへ行ってしまったのかと、もう二度と会えないのかと思いました。」と語っている。
ジャクリーンさんの見立てでは、山ほど積まれていたダンボールの中をかき分けて発送前に侵入してしまったのだろうとのこと。
少々重い荷物があったけれどもタイヤリムを入れたダンボールだと思って見逃がしてしまったそうだ。ダンボールを運ぶ際、バルーはひと声も上げず忍者さながら潜んでいたそうだ。

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・動物保護施設と運送会社の協力で無事家に戻る
カナダの隅からモントリオールまで旅してしまったバルーをクリスマスシーズンに引き取りに行くのは至難の業だ。
ジャクリーンさんが途方に暮れていたところ、動物保護施設と運送会社の協力を経て無事に再会できたとのこと。
バルーに健康面の問題はなく、ご飯をもりもり食べているとのこと。しかし長距離の輸送によりストレスを感じていたのか、現在は食いしん坊兼甘えん坊として家族にぺっとりくっついているという。
バルーと家族の再会を手伝った運送会社の人間は「初めてこういう、家族とペットとの再会を手伝うことになりました。このご家族はきっといい休暇になるでしょうね。」とコメントを残したそうだ。
Cat accidentally gets posted 700 miles away
わずか1歳にして、はからずも国を横断するほどの大きな旅をしたバルー。ダンボールの中だからその景色は全く見えなかったろうけど、ひとりぼっちの大冒険はこうして幕を閉じた。
冬場は車のボンネットに猫が潜んでいるかもしれないから猫バンバンが呼びかけられているが、梱包するときにはダンボールもバンバンする必要があるかもしれないね。
うちも、ダンボールの空き箱を処分しようとすると、中から猫がでてくることがあるよ。
References: twitter/ written by kokarimushi / edited by parumo