パチンコや株式投資、酒、タバコ…2019年にやっておくべきこと!

日刊大衆

写真はイメージです
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 “備えあれば憂いなし”――今年一年を充実させるために必要不可欠な項目を総力調査。実践すれば福が到来する!!

 新しい年の幕が開けた。昨年は充実した一年だった人も、そうでない人も、「今年こそは!」の誓いを立てるのが新年だ。“一年の計は元旦にあり”というから、今月のうちに「2019年にやっておくべきこと」を確認しておきたい。本誌は今回、さまざまなジャンルから「今年やっておくべきこと」を取り上げ、特に重要と思われる項目を解説していくが、これらを押さえておけば、本年は“得する”こと間違いなしだ。

 では、まずは今年一年の流れを整理しながら、やるべきことをチェックしていこう。まずは、ファンが多いパチンコ対策から。「パチンコは、2月に確変継続率の規制緩和が予定されています。これを受けて、メーカーも店舗も業界活性化のために“爆裂連チャン機”をバンバン投入してくるはずですから、1月中は我慢して、2月の規制緩和後に“初打ち”するのがいいかもしれません」(パチンコ情報誌記者)

 2月は、スギ花粉の飛散が活発化する季節でもある。「花粉症の人は、腸内環境を整えると症状が軽くて済みます。2月になったら、毎日、ヨーグルトを食べる習慣をつけましょう」(医療ライター)

■仮想通貨、ビットコインで大儲けを

 3月には、財テクの大きな好機が訪れる。昨今話題の仮想通貨で、大儲けできるというのだ。『ビットコインは5000万円になる!』(双葉社刊)の著者で、暗号通貨アナリストのナカモトヤスシ氏が言う。「ビットコインの価格は保有者数が増えれば上がる仕組みですが、世界中でビットコイン保有者はずっと増え続けています。にもかかわらず、昨年は価格が低迷し、特に秋からは大きな暴落もありました。暴落した理由は、かなり安い価格で大量に保有していた一部のホルダーが、その時期に一気に利益確定の売り注文を出したから。なので、現在は非常に値ごろ感があり、買いやすくなっています」

 米大手シンクタンクは、ビットコインの底値は3月になると予測している。この時期に数万円程度でも仕込めれば、大化けするかもしれない。また、株式についても、ナカモト氏は大胆な予想をしている。「今年の日本株は低迷する可能性があります。そんなときは、あえて“逆張り”してみるのがオススメです。ズバリ、推奨銘柄は日産自動車です。逮捕されたゴーン氏をめぐる問題の長期化が予想される中、一時的に株価が暴落する可能性があります。ただ、日産は優良企業ですので、すぐに値を戻すはず。ですから、暴落したら買いです」

 他にも、シャープと東京電力がオススメだという。「シャープはここ2年で大きく値を下げており、買い時です。東京電力HDは、震災以降低迷していましたが、昨年の後半から回復基調にありますね」(前同) 今年の干支は猪。投資でも恐れることなく、“猛進”すると吉のようだ。

■新天皇即位やふるさと納税も

 4月末には今上天皇が退位され、5月1日に皇太子が新天皇に即位される。

「皇太子の即位に合わせて新元号となりますが、これは4月に菅義偉官房長官から発表される見込みです。一説には『感永』『化永』『玉英』などが有力視されているようです」(全国紙政治部記者)

 皇太子が即位される5月1日が祝日となり、祝日法により、その前日と翌日も休日となるため、今年は春のGWが10連休となる。

「超大型の10連休になるので、行楽の予定はかなり早目に立てておいたほうが無難です。ただ、“飛び石連休”となる人も意外と多いといわれていますので、“半分平日”となる可能性が高い4月30日と5月2日をうまく絡められると、混雑が緩和したり、旅行代金を抑えられるはずです」(旅行代理店スタッフ)

 5月中には、もう一つ、やっておかなければならないことがある。

「ふるさと納税の申請です。住民税の一部を特定の自治体に割り振ると、返礼品をもらえるため、大人気となっているふるさと納税ですが、総務省から“行き過ぎた返礼品を6月から禁止する”と通達が出されてしまったんです。これまでは、たとえば5万円ふるさと納税すると、35000円相当の旅行券がもらえるなど、高額な返礼品が横行していました。総務省はこれを見かねたため、指導を出すことになったわけです。6月以降は高額な返礼品がなくなってしまいますので、駆け込みで高額返礼品がある5月中に手続きするといいでしょう」(生活情報誌ライター)

●ラグビーワールドカップ、『男はつらいよ』の新作も待ち遠しい

 秋にはラグビーW杯が日本で開催される。「テレビ中継も予定されており、盛り上がることは間違いありません。ただ、ラグビーのルールはよく分からないという人が多いのも事実。事前にルールをおさらいしておくと、ぐっとゲームが楽しめるはずですよ」(スポーツ紙記者)

 10月22日には、新天皇の即位を国内外にお披露目する「即位礼正殿の儀」が執り行われる。「併せて、新天皇がオープンカーに乗車される祝賀御列の儀も予定されています。自身の目で陛下のお姿を見たい人は、この機会にぜひ」(宮内庁関係者)

 年末の12月27日には、新作の『男はつらいよ』の公開が控えている。「“古き良き昭和の日本人”の象徴である寅さんの勇姿は、待ち遠しくて仕方ありませんね」(映画ライター) 昭和、平成、新元号と3つの時代を生きたことになる寅さん。本作が今年の年末を締めくくるのは、感慨深いものがある。

■安倍晋三首相は消費税率アップ凍結?

 と、ここまで2019年の流れに併せて、「やっておくべきこと」を見てきたが、今年最大の国民的関心事といえば、やはり消費税率アップではないだろうか。

「10月1日から、現行の8%から10%に引き上げられるわけですが、直前になると、買い溜めと駆け込み需要を狙った“便乗値上げ”が必ずあります。ですから、買い溜めする際は7月中がオススメです」(前出の生活情報誌ライター)

 また、やみくもに買い溜めをすればよいというわけではないという。経済アナリストの森永卓郎氏は、こう指摘する。「住宅や車は減税があるし、また、生活に不可欠な食料品には軽減税率が適用されるので、買い溜めして効果があるのは“タバコと酒”だけになりますね」

 そもそも論で言うなら、「私は現時点では、来夏の参院選対策もあって、安倍晋三総理は増税を凍結する可能性が高いと思っています。増税の正式決定は6月中ですから、それまで大きな買い物などは控えたほうが賢明です」(前同) 増税前に買えば得するとはいえ、“買う=金を使う”ということなので、慎重に行動する必要があるのだ。

■がん検査や歯のケア、お酒の飲み方も

 お金を節約できても、それ以上に大切なのが健康だ。本誌読者には、70歳を過ぎても生涯現役を貫いてほしい。そこで、今年から始める“とっておきの健康法”を伝授したい。「まず、年に一度は胃がんのバリウム検査と、大腸がんの便検査を受けること。自治体の補助があり、格安で検査でき、最寄りのクリニックで受けられます。毎年やっていれば、発見されても“早期”ですから、程度は軽くなります。あとは血液検査です。高脂血症、糖尿病、高血圧も、まずは血液検査で数値の異常が発見されますからね。最寄りのクリニックで、“血液検査したい”と言ってみてください」(宮元通クリニックの渡會敏之院長)

 歯のケアも大切だという。「歯の健康は長生きの秘訣。食事がおいしくないと、食が細くなって胃も荒れ、バランスいい食事が取れなくなります」(前同) 健康な歯を保つためには、入浴時に湯船で糸ようじを使い、ゆっくり歯垢を取ることがオススメだ。

 さらに、「ED対策には、晩酌はミックスナッツとハイボールがベスト。ナッツ類は動脈硬化に効果があるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれます。また、ビールは痛風などの元凶となるプリン体を多く含みますが、ウイスキーや焼酎にはほとんど含まれません」(医療ライター)

■終活は元気なうちに…葬儀代はいくら?

 最後に伝えたいのは、男のケジメ“終活”だ。「終活は元気なうちから進めておくのがベスト。気力、体力が衰えてからでは遅いんです。終活の第一歩は、自分の葬儀代を知ること。次に、妻や子どもに“お父さんが死んだら……”と話しておくことです」(終活カウンセラー協会代表理事の武藤頼胡氏)

 昨今は、火葬の一種である「直葬」なら、約14万円程度で済む。葬儀代に必要以上の金をかける必要はないのだ。「少子高齢化社会ですから、菩提寺と絶縁したり、墓じまいすることも恥ずかしくありません。“立つ鳥跡を濁さず”の精神で、無駄な出費は抑え、限りある財産を“計画的に使い切る”ことを考えましょう」(終活サイト主宰者)

 備えあれば憂いなし。2019年よ、どんと来い!

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