なぜ好きなものを食べすぎてしまうのか?食べる時、脳は2度報酬シグナルを発するから(ドイツ研究) (2/2ページ)

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 ティットゲマイヤー氏らが被験者のミルクシェイクを飲みたいという欲求を詳しく調べたところ、最初にそれを味わったときに放出されるドーパミンの量に比例していることが明らかになった。

 ところがである。このときの欲求が強いほどに、2度目のドーパミン放出は少なくなっていたのだ。

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・美味しい物をたくさん食べるよう促される罠

 一方ではドーパミンによって食欲を出させておきながら、もう一方では消化器に届いたときのドーパミン放出が抑えられてしまう理由は何であろうか?

 は現段階ではまだ明らかではないが、研究者はこのことが食べ過ぎの原因かもしれないと考えている。

 というのも、2回目のドーパミン放出は食べた満足感を与えるためのものだと推測されているからだ。

 したがって、最初の一口目で美味しいと強く感じるほどに、たくさん食べなければ満足感が得られないという仕組みなのかもしれないのである。

 その結果、美味しいのになかなか満足感が得られず、ついつい食べ過ぎてしまうという結果になるのかもしれない。

 甘いものは別腹というが、これも理にかなっているのかもしれない。だって消化器官が、もっと食べなきゃ満足できないっていうんだもの、ならしょうがないよ(自己弁護

 この研究は、学術誌『via=ihub" target="_blank" title=""Cell Metabolisim』に掲載された。


References:sciencedaily/ written by hiroching / edited by parumo
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