ポルターガイスト現象とは?1940年代にイギリスで起きた不可解な超常現象からその謎を探る (2/4ページ)

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 実家にあるオリーブの部屋は結婚前と同じ状態で、私物がたくさん置きっ放しになっていたため、両親は娘が家を出たようにはあまり感じられなかったはずだ。


・ポルターガイスト現象の始まり

 1942年2月26日、ウィルキンズ夫人は自宅の中にあるオリーブの部屋からブローチを拝借して外出した。帰宅後、それを返すために娘の部屋に入って仰天した。

 ベッドカバーが念入りに裏返しになっていたのだ。夫人はその日、ベッドには触れていないし、家には誰もいなかった。

 さらに3日後、台所にいたウィルキンズ夫人は、玄関のドアが開く音を耳にした。続いて、夫の足音と娘のハイヒールのコツコツという音がはっきりと聞こえてきた。

 ところが、部屋に入ってきたのは夫だけだった。

 「オリーブはどこ?」と彼女。

 「さあ」と夫。彼は一人で帰宅し、足音など聞かなかったという。

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・更なる超常現象がウィルキンス家を襲う

 さらに4日後、ウィルキンズ夫人は、オリーブのベッドがまるで誰かが寝ていたかのように乱れていることに気がついた。

 しかも、オリーブの本棚にあったはずの本が運ばれて、窓枠のところに開いたまま置かれていた。

 1週間後、ウィルキンズ夫人は再び玄関が開く音と、誰かが入ってくる足音を耳にした。だがこのときの足音は1人だけだ。

 足音は階段を登り、オリーブの部屋に入っていった。それからトイレに入って、しばらく間をおいて、トイレを流す音が聞こえてきた。そして静かになった。

 ウィルキンズ夫人は上の階にいってみたが、誰もいなかった。

 夫が帰宅したので、夫人はさきほどの不思議な話をしてみた。
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