ポルターガイスト現象とは?1940年代にイギリスで起きた不可解な超常現象からその謎を探る (3/4ページ)
「オリーブが帰ってきてたのかもしれない」そう思った夫は、オリーブの家に足を運び、娘に訊いてみた。だがその日、実家には帰っていないという。
・オリーブの妊娠中、超常現象はクライマックスを迎える
それから数週間のうちに、2つの重要な出来事があった。オリーブが妊娠し、彼女の夫が海外に単身赴任になったのだ。
オリーブのお腹の子供が成長する間、実家の超常現象はずっと続いた。
実家のオリーブの部屋にあるベッドは常に異変が。ベッドカバーがしわくちゃになっていたり、きちんと畳まれていたり、あるいは剥ぎ取られたりしていた。
オリーブの洋服タンスが開けっ放しになって、仕舞われていた中の物がベッドの上に置かれているということもよくあった。
聞き間違えるはずのないオリーブの足音がして、階段を登り、自室に入っていくという現象に、もはやウィルキンズ夫人は慣れっこになってしまった。
夫人が音を調べようとしたときだけ、その足音は決まってぴたっと止んだ。
・出産とポルターガイストの終焉
ある日、ウィルキンズ夫人が帰宅すると、普段はダイニングの暖炉の上に置かれているオリーブの写真がテーブルの上にあった。
夫人は何かよくない前触れだろうかと不安になり、すぐに娘の職場へ連絡した。すると突然陣痛が始まったために、病院に運ばれたと告げられた。
幸いにも、オリーブは無事健康な女の子の赤ちゃんを出産した。