猫飼いならではの方法で小包泥棒に鉄拳を!荷物の中に猫のフンを仕込んでみたところ、釣れた!(アメリカ)
アメリカで問題になっている玄関前に置かれていった宅配便を盗む小包泥棒。アメリカの場合、不在の場合、指定がなければ玄関先にそのまま荷物を置いておくのも問題なのだが、昔からの風習なのでなかなか改善されないのだろう。
最近ではネット上で、様々な小包棒撃退法が公開され話題となっているが(関連記事)、猫飼いならではの抵抗をみせたユーチューバーが話題を呼んでいる。
置引き犯に何度も悩まされていた彼は、ついに堪忍袋の緒がブチ切れ、ある方法を思いついた。
それは愛猫のフンをたっぷり入れたニセの小包だ。
ニセ小包をポーチに仕掛け、まんまと盗み去った泥棒も記録して公開。さらに警官にも披露したら大ウケしたという。
I'm sick of my packages being stolen, so I got creative...
・愛猫のフンを高級な小包に偽装
この猫フン小包を作ったのはカリフォルニア州フレズノ郡に住むアレック・アームブラスターだ。
image credit:youtube
使用済みの猫トイレの中身をたっぷり箱に詰めて梱包。
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いかにも高そうな物が入っているように偽装してポーチに置いた。
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さらに泥棒の犯行をしっかり見届けるべく防犯カメラも設置。
季節は12月半ば。クリスマスの準備でたくさんの小包があちこちに配達されるこの時期なら、泥棒も稼ぎ時なはず。
アレックと愛猫からの真心こめた贈り物もきっと喜んで受け取ってくれるだろう。
・まもなく泥棒が登場!特製小包を持って逃走
すると案の定、おびき寄せられた泥棒が現れた。様子をうかがうと、フン入り小包をかかえてそそくさと道路へ。
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そのまま徒歩で去るのかと思いきや、近づいてきた車に乗り込んで逃走。なんとこの盗みは単独ではなく、仲間までいる周到な犯行だった。
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・一部始終の動画を警官にも報告
証拠を押さえた彼は、ぴったりのラップ音楽もつけたこの動画を地元の警官に披露。その様子もYouTubeでシェアした。
[Update] I'm sick of my packages being stolen, so I got creative...
「これまでで一番立派なフンをお見舞いしてやったんだ」というアレックのジョークに爆笑し、「そりゃクールだな!」とウケまくる警官。
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姿は映らなかったものの、複数人の笑い声が上がり、ユーモアをもって犯人特定に協力したアレックに感謝とねぎらいの言葉をかけてくれた。
てなわけで今回の動画には以下のようなコメントが上がってたぞ。
ユーザーの反応
・音楽もいいね!おもしろかったよ!
・ヨーロッパだと配達を在宅時間に合わせてもらうサービスもあるんだけどアメリカなのね。
・てかアメリカの田舎じゃこんなことない。都会限定なんだよ。
・猫のフンを盗むタイミングを見計らってる泥棒w
・開けたら飛び散るフン爆弾にしたらもっと良い。
・立派なフンを取り戻さなきゃ!
・警官もいいやつじゃん。
・いいね!うちもやってみようかな。
その後、犯人がみつかったかどうかはわからないが警察も動いているようだ。
ハイクオリティな材料を提供してくれたアレックの猫にも感謝だな
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少なくとも泥棒はそれなりのダメージを受けたであろう。今後アレックの小包を狙うことはまずないだろうなー。
written by D/ edited by parumo