何度も観たくなる! 難解で癖になる映画5選 (2/3ページ)
そして「明日の朝まで君たちが生きていられるか賭けをしないか?」とゲームを持ちかけるのでした。
ストーリーだけを見ると「狂気的な隣人に襲われる」という、よくあるショッキング・スリラーものに思えます。しかし、その内容は複雑。最後まで見ても何がどうなり、このような結末になったのか、理解するのが難しいのです。男たちが映画を見ている「こちら側」に語りかけてくというるメタ演出も、話を難しくしている要因。
『ファニーゲーム U.S.A.』という、ハリウッドリメイク版もあるので、こちらを見るのもお勧めです。ただ、本作は非常に後味の悪い作品なので、その点にだけは注意してください。
『シャッターアイランド』(2010年)シャッターアイランドという孤島にあるアッシュクリフ精神病院で、レイチェルという女性が行方不明になります。事件を調べるために島を訪れた、連邦保安官のテディとチャックは、レイチェルの部屋から"The law of 4; who is 67?"という、奇妙なメッセージを見つけます。そのメッセージを頼りに捜査を進めるうちに、テディはシャッターアイランドそのものに何か大きな秘密があるのではと思い始めます。
本作は、ラストのセリフをどう理解するかで、まったく違う内容になる作品です。加えて、難解なのは、そのストーリーと展開。ネタバレになってしまうので詳しくは明かせませんが、さまざまな「謎」が作中にちりばめられており、その「謎」の意味がわからないと「なんでこうなったの???」と腑に落ちないまま結末を迎えることになります。
公開当時、半券があれば2度目の鑑賞が割引になる「2度見キャンペーン」や、原版に忠実な「超吹き替え版」の上映が行われるなど、作り手側も複数回の鑑賞を勧めていた作品。あなたはどう解釈するでしょうか?
『バニラ・スカイ』(2001年)
父の遺産を引き継ぎ、悠々自適な生活を送る若き富豪でプレイボーイのデイヴィッド。