2019年「平成後」の大異変<国際・外交編>米中の争いで日本にも危機が及ぶ? (2/2ページ)

アサ芸プラス

今後、中国との『代理戦争』の場として、北朝鮮を標的にした空爆がいつ起きてもおかしくない状況になりそうです」(山田氏)

 シリア内戦と同様に「代理戦争」勃発となれば、中国はより北朝鮮側に接近することになる。山田氏が続ける。

「中国は軍事衝突を避けたいのが本音。北朝鮮に非核化を約束させるなど、アメリカに恩を売って、手打ちすることが考えられます」

 19年はテロによる暗殺の脅威も潜んでいる。

「新天皇の即位という、日本にとって大事なイベントがあります。羽田空港に50人以上の世界の要人が集まるといわれ、すでに航空会社では、どうお出迎えするのか、万全のテロ対策はできるのか、議論が交わされています。エリザベス女王が来た時にテロリストに狙われたら、日本の信頼が失われ、最悪の事態となりそうです」(山田氏)

 波乱の国際情勢となるか。

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