地球の磁場に異変。その原因は不明。 (1/3ページ)
地球の磁場に原因不明の異変の兆しが現れている。
地球の磁極は毎年数キロほど”散歩”をするのだが、ここ数年の北極の動きはどんどん不可解なことになってきている。
最新のレポートによると、どうしたわけか、北極の磁極がカナダからシベリアへと不規則にズレてきているようだという。
・磁場の異変により地球の磁場マップの改定が迫られる
研究に携わっているイギリス・英リーズ大学のフィル・リバモア氏は、「磁北極の位置は2つの大きな磁場の区画によって決められているようだ。1つはカナダの地下、もう1つはシベリアの地下にある。この競争にシベリア区画が勝利しつつある」と語る。
アメリカ海洋大気庁(NOAA)では、5年ごとに地球の磁場マップを世界磁気モデル(World Magnetic Model)で作成している。
その最新版は2015年作成のもので、次回は2020年を予定していたのだが、最近の薄気味悪い挙動のおかげで、予定よりも早く地図を改定する必要に迫られた。
その改定版は1月15日に公開されるはずだったが、最近のアメリカの政府閉鎖のせいで延期となり、早くても1月30日とされている。